8月27日、京都・梨木神社の能舞台にて謡いと「みろく涼香舞」(謡曲仕舞奉納家・一扇様)

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8月27日、京都・梨木神社の能舞台(大正4年に建築)にて12時半より、京都緑幸会ゆかた会(社中発表会)があります。(18時終了予定)

そこで、謡曲仕舞奉納家・一扇様が謡曲「百萬」シテと、みろく涼香舞「巻絹」クセ(※)を披露されます。

※仕舞には大概、クセとキリがあり、クセは能の中で一番見せ所があるところで大体は弱い感じの舞 で、キリは能の最後の部分で強い感じの舞が多い。(南山大学観世会「能楽用語いろいろ」より)

入場無料、見学歓迎だそうです。

「百萬」の謡は今年お稽古をはじめたもの、みろく涼香舞は令和の新しい「能」として昨年3月7日の命名披露会以降、京都の神社やお寺で奉納されていらっしゃいます。

なお、一扇様には、前天冠・国産大麻(精麻)五色房付き神楽鈴・国産精麻五色緒付き【玉翠】(草木染め版)をご活用いただき、また、さぬきいんべの「日本の伝統文化を継承し、光あふれる世界へ」という理念にも共感いただいております。

7月31日に亡くなった恩師である能楽師・井上和幸先生への感謝の気持ちと、皆さまの心の平安と平和への願いを込めて舞台に立つそうで、さらに進化した謡いと舞が見られるのではないかと思います。

特に「巻絹」は天上界の波動を感じ、謡いながら舞うとうれしく幸せな気持ちになるそうです。皆さまにもそれが伝わるのではないでしょうか。

 

当日同舞台にて10時半~12時まで観世流シテ方・井上貴美子先生、井上須美子先生による「健康能楽体験ワークショップ」(参加費3000円)もあります。詳しくはこちら