取扱い製品を皆さまに見ていただく自宅の展示ギャラリーに国産大麻(精麻)製の鈴緒(すずお)をと思っていました。
鈴緒とは神社の拝殿前に吊されている綱で、参拝者が振り動かして鈴を鳴らすための神具です。
このほど、11月17日開催の日本「麻」文化フォーラムでの展示用にその鈴緒を製作、完成しました。
太さは1寸(約3センチ)、長さは3尺(約90センチ)の貴重な国産精麻でできたもの。六角桐枠付きの本格派で、一般の神社向けなどとしてよく出るサイズでもあります。
当日はこの鈴緒を振って、本物の「鈴祓え」を体験していただきたいと思っております。
鈴はその音色で神霊をまねくとされ、鈴緒を振ることでその人を祓い清めることから「鈴祓え」と呼ばれています。精麻でなわれた鈴緒は神霊と人をつなぐ架け橋です。
当日はご覧の4名のゲストと、出店で東京ほか、四国4県から同志が集まります(麻心、あわたま、こころ商店、caravan SHANTI SHANTI、牧工房、本藍染めTonbiii、お麻守り屋青游庵、infinity harmony、お昼寝ぴーちゃん、精麻セラピーNOAH、よろぷふ堂、あさとしずく、大麻飾り工房、Mi-Co Lodge、その他、飲食の出店もあり)
ゲストの吉岡敏朗監督は2017年、徳島・大麻比古神社への麻のしめ縄奉納の際にお会いしました。
また、岡沼隆志さんは2016年、京都での麻のイベントの際、お会いしましたが、当時こうおっしゃっていたことを思い出します。「個人的に毎年、(香川県)善通寺市の大麻神社と、奥の院にあたるのでしょうか?大麻山の龍王社(実際は金刀比羅宮の末社)にお参りさせていただいておりご縁を感じます。」
当日は麻に詳しい地元神社の宮司、徳島で麻栽培を目指している人もこられると聞いております。
11月17日、会場でお待ちしております。(別の日でもお問合せいただければこの鈴緒を見ていただけます)
四国の麻栽培再生キャンペーンpart3(再)も延長して開催中です。
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