大麻の麻縄活用コンテスト開催!ご応募受付中

きょう2月3日は立春。

大麻の麻縄活用コンテストを開催させていただきます。※本募集は終了しました。ご応募ありがとうございました。

麻縄(麻ヒモ)は神社のしめ縄、鈴緒(鈴縄)、お寺の鰐口紐(わにぐちひも)、山車の曳き綱、また製造工程は独特ですが締め太鼓や大鼓(おおかわ)、小鼓に掛けられた調べ緒などとして使われています。さらに、芸術分野においてこんな作品も過去にございます。

今回の麻縄活用コンテストは、日常にある大麻(精麻)の麻縄、麻ヒモをテーマに、現代に合った使い方を募集しその可能性を問うのが狙いです。(そしてますます活性化しますように)

麻縄、麻ヒモの持つ可能性は?
麻縄、麻ヒモの持つ可能性は?

 

調べ緒(麻ヒモ)の例
調べ緒(麻ヒモ)の例

<募集要項>
・募集する活用法
日常にある大麻(精麻)の麻縄、麻ヒモをテーマに、現代に合った活用例を募集します。神具仏具はじめ、伝統工芸、アート、手芸・アクセサリーなど問いません。いろいろな活用法をご応募ください。

※もともと買う人を増やすのではなく、クリエイティブな人を育てたいという思いがございます。

ヒモ、縄でできること→むすぶ・たばねる・つるす・まく・かける・つなぐ・しばる・いろどる

<応募のルール>
・応募はお一人様何口でも結構です。
・どこにポイントがあるか、その魅力などアピールポイントを明記してください。
・このコンテストはメールでご応募できます。メールアドレス info☆sanuki-imbe.comへ活用例の写真と、上記のアピールポイントを添え、件名「麻縄活用コンテスト」にてお送りください。※☆は@に変えてください。
・未発表のものに限りません。ただし他のコンテスト等での受賞作品はNGです。(麻縄、麻ヒモは自作、他作問いません)

<審査と発表>
・厳正な審査のうえ、受賞者を決定いたします。(審査基準「現代」「日常」「美」)
・締め切りは、初回の開催で十分周知されていないことを考慮し1ヶ月延長、2021年6月30日(水)とさせていただきます(5月19日付けで変更)。発表は当ページ、さぬきいんべ通信上にて行います。
・賞金は2021年7月末、ご指定の口座にお振り込みする予定です。

<賞品内容>
・優秀賞 5万円(1名)
・特別賞 5000円(1~2名)

神楽鈴・国産大麻(精麻)五色緒の草木染め各色を緒、縄などに展開へ

昨年5月に完成した神楽鈴・国産大麻(精麻)五色緒付きの草木染め版。

本年より藍染めに加えこの草木染めの精麻の各色が展開できるようになりました。藍染め、草木染めは自然からいただいた色で、化学染料にはない自然さ、質感があります。

まず手打ち本坪鈴についている精麻(緒)を皮切りに、現在2ミリから15ミリ径までラインナップされています国産大麻(精麻)・麻ヒモ、縄も。(藍染め、草木染め精麻の小分け販売もできるようになりました)

神楽鈴の国産精麻五色緒(草木染め)の各色を展開
神楽鈴の国産精麻五色緒(草木染め)緑・黄・赤・きなり・紫色の各色を展開

神具だけでなく、伝統工芸、アート、手芸・アクセサリーなど各々の用途にお使いいただければと存じます。

現在可能な色を以下にまとめます。

* 緑色(本藍+ざくろ染め)

* 黄色(ざくろ染め)

* 赤色(茜染め)

* きなり

* 紫色(本藍+茜染め) ※以上は五色緒の五色。

* 紺色(本藍染め)

計六色です。

ベースの精麻は極上の国産。これで草木染めの緑・赤・きなりの三色、緑・黄・赤・きなり・紫の五色撚りの麻縄などもできます。

三色(緑・赤・きなり)と五色(緑・黄・赤・きなり・紫)の麻縄。
草木染め三色(緑・赤・きなり)と五色(緑・黄・赤・きなり・紫)の麻縄。

なお、上の写真はどちらも神社仏閣用で使われる配色です。(製作の都合、5ミリ径以上とさせていただきます)

さらに二色のものもできるようになりました。

草木染め二色のヒモ。(写真は藍染め・ざくろ染め)
草木染め二色のヒモ。(写真は藍染め・ざくろ染め)

二色は4ミリ径以下、三色および五色は5ミリ径以上、長さは3メートル以上から製作可能です。(精麻のロスが出てしまうため)

よろしくお願い申し上げます。

神社様へ国産精麻の五色緒(草木染め)と鉾先鈴を納品

この度、国産精麻の五色緒(草木染め)と鉾先鈴4組を埼玉県の神社様へ納品させていただきました。

こちらの神楽鈴のページを見られ、麻で浦安の舞を舞いたいと思われた由。巫女舞メンバーが4人いるそうです。

国産精麻の五色緒付きの神楽鈴を取り扱わせていただくにあたり、これで巫女舞を舞っていただけたらと思っておりました。一般に、五色緒はご存じの通り絹です(場合によっては合成繊維)。

これまで多くは鈴祓えにご利用いただいているようで、巫女舞を習い始めたという方はいらっしゃいました。

しかもご依頼いただいた五色緒は草木染めで、うれしい限りです。(年頭に今年は国産精麻の草木染めの製品をと思い、草木染めの五色緒の付いた神楽鈴が5月に完成)

ありがとうございます。ついに思いが実現しそうです。

※納品した神社の宮司さん(女性)から、「皆、本当に喜んでおります!!コロナでなかなか奉納ができないのですが、この鉾先鈴に恥じないようにと、 いつでも奉納できるように、練習に励み、精進しております!!」と鉾先鈴に国産精麻の五色緒(草木染め)を付け練習している写真付きでメールをいただいております。(2021年3月18日追記)

※さらに、以下のコメントをいただきましたのでご紹介させていただきます。(2021年3月19日追記)

「浦安舞が作られたときは鉾先鈴だった、正式には鉾先鈴」というお話をお聞きし、「鉾先鈴で、五色緒が麻だったらいいなぁ」と思い、さぬきいんべ様へのご縁をいただきました。

化学染料と草木染の五色の麻を拝見させていただきましたが、草木染が良いですね!!
一目見て、そこに、「悠久の時」と「先人達の自然を大切にする心と感謝、神聖な何かを大切に敬う真澄の心」を感じました。絶対にこれで奉奏したい!!と思い、悩むことなく決めました。

さぬきいんべ様には大変親切に、ご丁寧にご対応いただきました。また、職人様とさぬきいんべ様の熱い想いや、一つ一つをしっかりと丁寧に、というお気持ちと姿勢が、そのクオリティから感じられます。

この鉾先鈴へ出会えたことへの感謝と、この鈴が私共の手元に届くまでの全ての方々の思いを大切にし感謝をもって、神明奉仕に勤しみます。そのような気持ちが、自然と自分の内側から湧き水のように溢れてくる、そのような鈴でございます。

さぬきいんべ様、職人様、ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

10周年記念!年末感謝祭2020

2017年から毎年開催させていただいております年末感謝祭。

本年は10周年を記念して、開催させていただきます。(2020年12月31日まで。2021年1月4日に11周年を迎えます)

四国の麻栽培を願うキャンペーンのプレゼント、京都・山川のオリジナル国産精麻アクセサリー「あわむすび」は通常、お1人様お1つ限りとさせていただいておりますが、CLUBさぬきいんべ会員様には特に感謝をこめまして、お買い上げ毎にお2つプレゼントさせていただきます。(追加で作っていただいております。なくなり次第終了) 12月2日変更

国産精麻アクセサリー「あわむすび」(数量限定)
国産精麻アクセサリー「あわむすび」(数量限定)非売品

 

ひとくちに10年と言いましても、いろいろございました。これまでの歩みをザッと書いてみます。

2010年1月に、香川県高松市にて創業。(公益財団法人かがわ産業支援財団発行の「創業事例集」に掲載)同年8月に活動を中止し、実家のある愛媛県西条市にUターン。翌年6月より再始動。

2015年1月より、京都・山川のミニ鈴緒を取扱い開始。同年3月、日本初となる国産精麻の輪飾りを販売開始(のちにお客様より「神居 和かざり」と命名)。同年5月、徳島県木屋平にある三木家住宅(国指定重要文化財)を京都・山川5代目、山川正彦さんらと3人で訪問、ご当主・三木信夫さんと面談。

2016年9月、徳島県吉野川市主催の麻シンポジウムに参加。

2017年2月、徳島県の大麻比古神社に正式参拝。同年秋、同神社の神麻しめ縄奉納に参加。同年6月、公益財団法人愛媛民芸館の評議員に就任。同年夏、国産精麻五色緒付きの神楽鈴を取扱い開始。

2018年夏、国産精麻の祓串の取扱い開始。同年秋、剣山本宮宝蔵石神社の神麻しめ縄奉納に参加。

2019年3月、徳島県の三ツ木八幡神社神麻しめ縄奉納に参加。

そして本年は神様を大切にする人が増えたらいいなというのと、国産精麻の草木染めの製品をと年頭に思い取り組み、5月に国産精麻五色緒付き(草木染め)の神楽鈴、8月に真榊が完成、さらに埼玉県の神社様より注文いただいた鉾先鈴(国産精麻草木染めの五色緒付き)を11月に納品させていただきました。

創業の動機となった今治市の工房織座製の素敵なヘンプ衣料は2014年9月に販売中止になった後、京都・山川の製品を中心に取り扱わせていただき現在に至っております。

10周年記念!年末感謝祭2020

今後の飛躍と、日本の文化の継承、発展を祈念し、皆様と縁結び(=「あわむすび」)できれば幸いでございます。

※webページからだけでなく、お電話、FAX、メールでのご注文も承っております。

国産精麻の五色緒サンプルができました(貸し出しできます)

このほどお客様のご依頼により、極上国産精麻の五色緒のサンプルができました。

1つは草木染め、もう1つは化学染料によるもの。五色緒に近い形でできております。長さは5尺(約150センチ)です。

国産精麻五色緒の感触、草木染めと化学染料の染色のちがいなどを確認したいということで、上記のサンプルを作らせていただきました。

何度もお伝えしていますように神社仏閣用の麻製品の染色は、現在99%以上が化学染料によります。化学染料の染色と草木染めの染色の比較にもお役に立つと思います。

実物を目で見て確かめたい、触れてみたいという方は仰ってくだされば貸し出しいたします。(ただし、貸し出し中の場合はお待ちいただく場合があります)

お問合せ先メールアドレス:info☆sanuki-imbe.com(☆を@に変えてください)

タイトルを「五色緒サンプル」でお願いいたします。

よろしくお願い申し上げます。

国産大麻(精麻)しめ縄&ミドル鈴緒で清々しい新年を!早期ご予約案内

本年もあと3ヶ月になりました。しめ縄&ミドル鈴緒の早期ご予約の受付を開始いたしました。

今年はしめ縄(大根型、牛蒡型)、神居和かざり《きなり》に紙垂付きが加わりました。(紙垂をご自分でつけられる方は説明を作成しております。こちらを参考にしてください)

特典として、極上国産精麻1本、とあわせまして四国の麻栽培復活を願うキャンペーンの「あわむすび」(なくなり次第終了)をプレゼントさせていただきます。※先にご予約いただいている方もプレゼント対象になります。

お届けは2020年12月20日頃から順次発送予定です。日時指定も承ります。

また、こんなのしめ縄または鈴緒ができないかというご要望も歓迎です。※現在のところ、webページでご紹介しているものでは紙垂付きが人気、それ以外では神居和かざり《きなり》の前垂れ無し、大根型しめ縄の長さ3尺等のご予約をいただいております。他にも鼓胴型しめ縄、井戸用のしめ縄のご注文をいただきました。ありがとうございます! (こちらの麻縄に紙垂をつけるのもおすすめです)11月20日追記

しめ縄&ミドル鈴緒の早期ご予約専用ページ 早期ご予約受付を終了いたしました。多数のご予約ありがとうございました!

※お電話、FAX、メールでのご注文も承っております。

日本の文化、はるか縄文の昔から大切に、また地名や人名にも使用されてきた麻。国産大麻(精麻)のしめ縄、ミドル鈴緒で清々しい新年を迎えましょう。

さぬきいんべでは、すべて切り火をしてお送りさせていただきます。

「火は日であり、さらに霊(ひ)であって誠に尊い霊妙(人間では計りしれませぬ不思議なこと)なものでございますと教わりました。」(元内掌典・髙谷朝子)

贈答用の箱、取扱い開始

ミニ鈴緒叶結びアクセサリーなどの贈り物用に紙箱も取扱い開始いたしました。

画用紙に和紙を貼った京都らしい手仕事品です。写真ではわかりづらいですが金箔銀箔がちりばめられています。

紙箱(ミニ鈴緒や叶結びアクセサリーなど納めることができます)
贈り物用の紙箱(ミニ鈴緒や叶結びアクセサリーなど用)

※上記の箱付きをご注文の際、選べるようにしております。(ミニ鈴緒ミニ鈴緒《朱》叶結びアクセサリー

精麻で結んだり、こんな感じで包装されたりしてもいいのではないでしょうか。以前、結婚式の引出物用にご注文いただいたときは下のように職人が1つひとつ真結びで精麻で結びました。

結婚式の引出物(中は叶結びアクセサリー)
結婚式の引出物用(中は叶結びアクセサリー)

※精麻を花結び(蝶結び)にして、出産祝いなど何度あっても喜ばしいお祝いにも。

ご入り用の方はご注文の際にお申し付けくださいませ。

 

藍染めの精麻ブレスレット、叶結びアクセサリーが誕生

このたび、お客様のご要望により国産大麻(精麻)・ブレスレット【麻の輪】と、叶結びアクセサリーの藍染め版が誕生いたしました。

国産大麻(精麻)・ブレスレット【麻の輪】の藍染め版
国産大麻(精麻)・ブレスレット【麻の輪】の藍染め版
同・叶結びアクセサリーの藍染め版。
同・叶結びアクセサリーの藍染め版。

販売開始から5年。どちらも形が秀逸ですので藍染め、草木染めを採用してもいい感じではないでしょうか。(ブレスレットは過去、全部藍染めは実績がございます)

今回、藍染めは当初はブレスレット【麻の輪】だけでしたが、叶結びアクセサリーもということになりました。

ブレスレット【麻の輪】はつくる工程で「精麻を削る作業が○○」、叶結びアクセサリーは山川さんが「(精麻を)触っているうちにできた」という無意識の賜物です。

お客様より「これから大切に使わせていただきたいと思います。」とご連絡いただきました。

ありがとうございます。(新しいものができるのは楽しいです)

国産精麻五色垂れの付いた真榊が完成

このたび、国産精麻五色垂れの付いた真榊(まさかき)が完成いたしました。

真榊とは、ご神前や神棚にお祀りされる一般には青(緑)・黄・赤・白・黒(紫)の五色絹布のついた幟(のぼり)の先端に榊を立て、それに三種の神器を掛けた一対の神具です。

平安時代に編纂された古語拾遺に「天香山(あめのかぐやま)の五百箇(いおつ)の真賢木(まさかき)」の記述があり、淵源とされます。(日本書紀にも記述があります)

5月に国産精麻の草木染め五色緒がついた神楽鈴が完成したことで、それを見られたお客様が草木染め精麻の真榊ができたらとご注文いただきました。

今回は既製の真榊(木曽ヒノキ製の台と幟)の五色絹布を五色の草木染め精麻に付け替えさせていただくことに。

精麻の垂れは、職人が技でうまく調整し自然な形にできあがったと思います。なお、真榊の高さは8寸(約24センチ)でご自宅の神棚用です。

真榊(国産精麻草木染めの五色垂れ付き)
国産精麻五色垂れ(草木染め)の付いた真榊

お客様は以前、神道学部のある大学にて1日単発の講座を受講されたことがあり、そこでじっくり祭壇や真榊、四神旗、神具などを見ることができた由。そのとき真榊の五色の美しさに感動したとのことで、それが真榊との“出会い”だったそうです。

完成した真榊を見られたお客様いわく、「もう、もうこれは感謝としか言いようがございません。(1日に神棚にお祀りし)絹の五色布も華やかでそれはそれで良いと思いますが、自然な色合いに私はホッとしています。」

あとで真榊が飾られた神棚の写真を送ってくださいました。神棚とバランスよく彩りも加わりより神聖な感じになっていると思いました(写真は公開NGとのこと)。

私は今回この真榊(神具)をつくるにあたりましてさまざまな神様がご活躍されていることにあらためて思いを向けることになりました。〔たとえば、石凝姥神(いしこりどめのかみ)は鏡を、長白羽神(ながしらはのかみ)は麻から青和幣を。※和幣(にぎて、神の心をなごませる材料)〕

 

 

・参考文献

「古語拾遺」斎部広成撰、西宮一民校注(岩波書店)

「神道いろは」神社本庁教学研究所監修(神社新報社)

京都・山川のミニ鈴緒をお祝いの品に

このたび、京都・山川による国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒をお祝いの品にとご注文をいただきました。ミニ鈴緒は2015年はじめから販売させていただいている一般の方に縁遠い精麻を身近にというコンセプトでつくられた製品です。

国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒(京の伝統工芸品)
国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒(京の伝統工芸品)

山川さんにお話したところお祝い用の包装ということで、箱と精麻をご提供いただくことに。箱は画用紙に和紙を貼ったり京都らしい手仕事の品。精麻はもちろん国産です。

水引の起源は麻であり、今回は神事のお祝いであることから、精麻で結ぶことをご提案させていただきました(神式の場合、玉串料等は白の奉書紙に包み水引ではなく神事でもちいる精麻で結びますが、この場合は慶弔どちらにでも用いることができます)。

以前、製品の箱詰めを山川さんにお願いしたこともありますが、この度は心をこめる意味でお客様がご自身で箱詰めされ、予定されていた方々に先日お渡しされたとのご報告をいただきました。

箱詰めされた写真を見て驚き、こんな風にできあがるとは思っておりませんでした。古いもの(伝統)と現代の組合せ、和紙は土佐和紙とのこと、紅白でおめでたさ、また巫女をも表しているのではないでしょうか?

なお、上の神棚奉斎(ほうさい)式というのは、東京の翡翠の巫女様(代表:松井久子神職)が主催する、家庭の祭祀者として家庭や家系にまつわる心と環境のお清めを行うことができる方を養成、敬神崇祖(けいしんすうそ、神をうやまい先祖をあがめる)の心を育む「お清め士講座」の修了時におこなわれるものだそうです。

さぬきいんべでは、モノを買うだけでなく、作る方々を増やしたい。そう思います。自ら作り手になることが大切だと。それが今まで育まれた伝統を後世に伝えることにつながればこの上ない喜びです。

満足感というものはあなたの手を使って、何かを作ることによって得られる。(サティシュ・クマール)モノを作ることによって、愛が生まれる。機械が作ったものを消費するただの消費者ではなく、作り手(maker)にならなければならない。

 

 

・参考文献

「神道いろは」神社本庁教学研究所監修(神社新報社)