Tomoの服展(愛媛民芸館)にてハギレ布をつかった針山づくり(手仕事)

毎年4月に、愛媛民芸館ではTomoの服展(令和4年は4月17日まで)が開催されています。

Tomoの服は、タイ・チェンマイ在住のデザイナー・眞鍋友芳さんが手がけた天然素材のコットン、ヘンプ、シルクを天然染料で染めたナチュラルな洋服です。

同館では2013年ごろから毎年定期開催されており、2014年から私は毎年足を運んでいます(丁寧に毎回手書きで案内状をいただく)。

兄の芳章さんが国内の営業担当で各地で展示会を通して販売しており、愛媛民芸館もその会場の1つなのです。

今回は、展示即売されている衣料を横目に、案内ハガキに掲載されていた針山(ピンクッション)づくりにチャレンジしました。

いろいろな染めのハギレ布(丸く成形済み)の中から、好きなのを選び、周囲を針と糸でなみ縫い。縫った部分を絞って、そこに棉を詰め込み、それをヤシの葉で編んだカゴにいれて完成です。

できた草木染めヘンプコットンの布の針山(ピンクッション)
できた草木染めヘンプコットンの布の針山(ピンクッション)

ずいぶん久しぶりに針と糸をもって縫いました。時間にして全部で20分くらいです。

なお、手を動かすことについては、デザイナー・友芳さんのお師匠にあたる、さとううさぶろうさん(うさとの服デザイナー)がこんなことをおっしゃっています。

手がいっぱい入ると、あったかい
 
仕事も暮らしも、何もかもが自然のリズムのまま。
 
時間の流れがゆっくりだと、目が細部にまで行き届きます。布も、ゆったり織られていきます。そうしてできた布は、身につけた人をもゆったり、やさしい気分にしていくのではないでしょうか。
 
手で育て、手で集め、手でつむぎ、手で染め、手で織る・・・・・・。自然のパワーにたくさんの手間暇がプラスされ、暮らしのなかで大切に「育まれる」布を目のあたりに、ぼくはますます手の力に魅了されていました。〔「あいをよる おもいをつむぐ」さとううさぶろう著(地湧社)より〕
 
手づくりのものはあたたかく、また心がこもっているように感じます。
 
Tomoの服の最近の服づくりについてうかがうと、コロナ禍の影響を見越して、家で着られる藍染めのダブルガーゼの服を増やしているそうです
 
もし機会がありましたら、試着あるいは、上の針山をつくってみてはいかがでしょうか。
 

ヘンプの布ナプキン(あさナプ)が発展して帰ってくる!?開発チーム結成

さぬきいんべ創業(2010年1月)から好評で2014年8月まで販売していた布ナプキンのことを覚えていらっしゃいます?

当時ヘンプ製品開発元の社長が女性で、特におすすめだったのが布ナプキンでした。

洗濯のしやすさや、市販のナプキンとくらべ、かゆみが感じられなかった、臭いが少ないような気がする等々聞きました。

そこで、ヘンプ製品を普及させたい思いもあり、私は最初は躊躇しましたがわからないながらも「男性もおすすめする布ナプキン」ということで取扱い開始。

今治・工房織座製の布ナプキン(ヘンプ72%、コットン28%)【当時】
今治・工房織座製の布ナプキン(ヘンプ72%、コットン28%)【当時】

形状はハンカチのようなタイプで、サイズは大(多い日・夜用)、中、小(少ない日用)、ミニ(ほんの少し時用)の4種類。下記のような生の声をいただき、女性に喜んでいただけていたと思います。

・お客様の声(例) 大(多い日・夜用)小(少ない日用)ミニ(ほんの少し時用)

 

2月半ばに、ある導きで、布ナプキンを専門に扱っている会社(驚くことに当時、ここの情報を参考にしていました)の社長と対談、次に開発チームが立ち上がっていることを聞きました。

まだ言えませんが、布ナプキンの完成型だと思います。(男性にも着目するそうです)

当初から女性のお客様が多く、布ナプキンの販売中止は心苦しかったので、販売再開を心に留めてはいましたができず、さらには昨年6月から、おお麻(ヘンプ)専門神具店へ。

もう完全に忘れていたわけですが、「出ていったものが帰ってきた」かもしれません。

進展がありましたらご報告させていただきます。

国内織立の高級ヘンプ生地で衣料を展開中~「物には作り上げる人の想いが伝わる」福岡・GNOME

国内織立の高級ヘンプ生地を用い、衣料を主に福岡・GNOMEが展開しています。

ヘンプマスクを探しているお客様の1人にご紹介したところ「ステキですね」とのことで、自分でネット検索した際はたどりつけなかったそう。(現在、ヘンプマスクは販売終了していますが生地の在庫によっては注文可)

現在、こちらで以下の3点が販売中です。

・上質ウール ニットジャケット ジップアップ コート

・ワイドパンツ サスペンダー

・枕・ボックスカバーセット

高品質でありながら、縫製はご自分でされるなど工夫し価格を抑えています。

GNOMEのこだわりは、ご自身がひと目見て柔らかさと光沢に感動しほれ込んだヘンプ100%生地(原草生産から紡績、織りまで日本企業が手がけております)もそうですが、物には作り上げる人の想いが伝わると信じて、誰がどんな想いで携わってきたかを大切にしているということ。

たとえば、草木染めもご自身でされていますが、ありがとうと何度も言いながら染液を撹拌していると色の入り方がぜんぜん違ったり、どうしたらこの生地の良さを伝えられて喜ばれるかを考えて製品を作ると、想いがぴったりの方の元へお届けできたり。そういうところから製品づくりは「誰がどんな想いで携わってきたか」を大切にしているそうです。

現在、上質ウール ニットジャケット ジップアップコート以外は受注制作で1ヶ月待ちになっています。(過去の販売履歴から同じものを作ってほしいとの依頼も多いそうで、オーダーも受け付け中です)

インスタグラムでも発信中です。(担当者:GNOME 山野)

 

皆さまにもご紹介させていただきます。

【10周年記念!質問コーナー】なぜ伊予なのに「さぬきいんべ」か?

10周年記念ということで、今までいただいたご質問、お問合せの中から、これは知っておいていただきたいものをご紹介させていただきます。

さて、なぜ伊予なのに「さぬきいんべ」ですか?というご質問、5年くらい前に香川の方からいただきました。

さぬきいんべは、2010年1月に香川県高松市にて創業いたしました。当時、同市に住んでおり(香川には丸亀5年、高松12年の計17年)、その後、実家のある現在地へUターン。1年あまりの休止期間を経て再始動、現在に至っております。

さぬきいんべとは、すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、かつて讃岐平野を阿波忌部とともに麻を植えて開拓していった讃岐忌部にちなんでおります。

香川には現在も大麻山、高瀬町麻、大麻神社、麻部神社などそれにまつわる地名、神社等が残っており、それらの意味、事蹟を再興すること、それと神道において、大幣(おおぬさ)、しめ縄および鈴緒にも使われ最重要視されている大麻(おおあさ)に光を当て、その文化を後世に受け継いでいきたいと考えたのが創業のきっかけです。〔当初これをしなさいというようなご縁がありまして、今治市の工房織座製のヘンプ生地を用いた製品(衣料)を皮切りにスタートいたしました〕

なかなかこの理念は簡単ではなく、一度は挫折、その他にも言い尽くせないことが多々ありましたが、不思議なご縁、めぐりあわせで再始動した後は続けることができ、コツコツ取り組んで、本年1月、10周年を迎えることができました。

細かいことは書くときりがないので、これくらいにさせていただきます。また機会ございましたら細部についてご紹介させていただくことがあるかもしれません。

ありがとうございます。

 

10周年記念!年末感謝祭2020

2017年から毎年開催させていただいております年末感謝祭。

本年は10周年を記念して、開催させていただきます。(2020年12月31日まで。2021年1月4日に11周年を迎えます)

四国の麻栽培を願うキャンペーンのプレゼント、京都・山川のオリジナル国産精麻アクセサリー「あわむすび」は通常、お1人様お1つ限りとさせていただいておりますが、CLUBさぬきいんべ会員様には特に感謝をこめまして、お買い上げ毎にお2つプレゼントさせていただきます。(追加で作っていただいております。なくなり次第終了) 12月2日変更

国産精麻アクセサリー「あわむすび」(数量限定)
国産精麻アクセサリー「あわむすび」(数量限定)非売品

 

ひとくちに10年と言いましても、いろいろございました。これまでの歩みをザッと書いてみます。

2010年1月に、香川県高松市にて創業。(公益財団法人かがわ産業支援財団発行の「創業事例集」に掲載)同年8月に活動を中止し、実家のある愛媛県西条市にUターン。翌年6月より再始動。

2015年1月より、京都・山川のミニ鈴緒を取扱い開始。同年3月、日本初となる国産精麻の輪飾りを販売開始(のちにお客様より「神居 和かざり」と命名)。同年5月、徳島県木屋平にある三木家住宅(国指定重要文化財)を京都・山川5代目、山川正彦さんらと3人で訪問、ご当主・三木信夫さんと面談。

2016年9月、徳島県吉野川市主催の麻シンポジウムに参加。

2017年2月、徳島県の大麻比古神社に正式参拝。同年秋、同神社の神麻しめ縄奉納に参加。同年6月、公益財団法人愛媛民芸館の評議員に就任。同年夏、国産精麻五色緒付きの神楽鈴を取扱い開始。

2018年夏、国産精麻の祓串の取扱い開始。同年秋、剣山本宮宝蔵石神社の神麻しめ縄奉納に参加。

2019年3月、徳島県の三ツ木八幡神社神麻しめ縄奉納に参加。

そして本年は神様を大切にする人が増えたらいいなというのと、国産精麻の草木染めの製品をと年頭に思い取り組み、5月に国産精麻五色緒付き(草木染め)の神楽鈴、8月に真榊が完成、さらに埼玉県の神社様より注文いただいた鉾先鈴(国産精麻草木染めの五色緒付き)を11月に納品させていただきました。

創業の動機となった今治市の工房織座製の素敵なヘンプ衣料は2014年9月に販売中止になった後、京都・山川の製品を中心に取り扱わせていただき現在に至っております。

10周年記念!年末感謝祭2020

今後の飛躍と、日本の文化の継承、発展を祈念し、皆様と縁結び(=「あわむすび」)できれば幸いでございます。

※webページからだけでなく、お電話、FAX、メールでのご注文も承っております。

四国の麻栽培を願うキャンペーン開始☆

2020年8月19日(旧暦7月1日、新月)より四国の麻栽培を願うキャンペーンを開始いたしました。

合計5000円以上~15000円未満お求めの方に、京都・山川による下記のオリジナル国産精麻アクセサリーをお1つプレゼントさせていただきます。2021年7月27日ご注文分よりプレゼント対象の金額を変更しました。2021年11月18日ご注文分よりプレゼント対象の金額を再度変更させていただきます。

お買い上げのお客様全員に極上国産精麻を1本プレゼントさせていただきます。

国産精麻アクセサリー「あわむすび」(京都・山川製)
国産精麻小物「あわむすび」(京都・山川製)非売品

神社仏閣用の麻縄を調製する創業120年以上である山川さんがこの企画のためにオリジナル精麻小物をつくってくださいました。人と人とを良好な関係で結ぶこと、ひいては縁結びにつながる「あわむすび」(※1)を施しております。身につけたりバッグにつけたり、神具として使用したりいただければと存じます。

さらに第2弾としまして、合計15000円以上~30000円未満お求めの方に、下記のオリジナル国産精麻アクセサリーをプレゼントさせていただきます。もう1つ山川さんがつくってくださいました。どこにもないものです。2021年7月27日ご注文分よりプレゼント対象の金額を変更。2021年11月18日ご注文分よりプレゼント対象の金額を再度変更させていただきます。

国産精麻小物(京都・山川製)非売品
国産精麻小物(京都・山川製)非売品

さらにさらに第3弾として、合計30000円以上お求めの方に、下記のオリジナル国産精麻アクセサリー(藍染め、茜染め)のいずれかをプレゼントさせていただきます。きなりと、藍染めまたは茜染めの精麻を用い、装飾結びの1つである叶結びを施しリボン風に仕上げております。

国産精麻小物(京都・山川製)《リボン風》非売品
国産精麻小物(京都・山川製)《リボン風》非売品

2016年に徳島県吉野川市(旧麻植郡)にて吉野川市主催で「麻シンポジウム」が開催されたり(私も参加)、同市の広報よしのがわでは麻栽培に向けて機運を盛り上げようと毎月麻に関する記事が掲載されたりしておりました。

旧麻植郡は、その名の通り、践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい※2)に麁服(あらたえ)を代々調進する木屋平の三木家をはじめ、麻塚神社、御所神社の祭神「大麻綜杵命(おおへつきのみこと)」、岩戸神社の麻筍岩(おごけ)、山崎忌部神社(麻植神を祀る天日鷲社)、麻平など30件を超える特に多くの麻に由来する地名や史跡が残され、日本の麻文化の発祥地、また中心地といえます。

また、四国に大麻山が3つも存在し、各地に麻にまつわる地名、史跡があります。(香川:大麻神社、愛媛:松山市朝(麻)生田町、高知:四万十市麻生など)

四国各県の旧国名(阿波・讃岐・伊予・土佐)の頭文字を順に並べると、あ・さ・い・と=麻糸となるのは偶然でしょうか?

毎年8月14日夜におこなわれる八幡浜市の五反田柱まつり(県指定無形民俗文化財)は、たいまつに麻幹(おがら)が使われます。そのために2007年頃まで隣の隣の大洲市で麻が栽培されていました。これが徳島・三木家をのぞく四国最後の麻栽培だった、、このことを2009年に知ったのが、さぬきいんべ創業の発端で、なんとかしようと思い動きはじめて今年で10年余りになります。

北海道では元横綱・稀勢の里出演の「横綱の綱は麻でできている」「麻は日本の心」と言っているテレビCMが放映中だそうです。(KBS京都でもしていると聞きました)

もう一度、仕切り直し、皆さまのご協力を得ましてまず声を挙げること、、、これを機に四国の麻栽培を再生させ、後世に受け継いでいくきっかけにしたいと存じます。

よろしくお願い申し上げます。

(※1)阿波忌部族は、栃木県小山市粟宮に式内社「安房(粟)神社」(下野国寒川郡条「安房神社」)を創建した。その例祭には、氏子が[粟の穂]を献上するとの日本唯一粟を主体とする「粟柄祭り」が行なわれ、神輿の上に「粟柄」が乗せられる。神輿の四方に取り付けられるのが「粟むすび」と呼ぶ水引で、それは人と人とを良好な関係で結ぶこと、ひいては縁結びにつながるとして信仰されている。(『オオゲツヒメと倭国創生』林博章著P58より)

粟柄神輿につけられる粟むすび
粟柄神輿につけられる粟むすび

(※2)践祚大嘗祭=天皇即位に際し、天皇がはじめて新穀を食(め)され、皇祖および天神地祇に供し奉る即位後1回限りの儀式。

 

 

・参考文献

「日本の建国と阿波忌部」林博章著

「オオゲツヒメと倭国創生」林博章著(多田印刷)

「美馬文化 いななき第14号」(美馬市文化協会会報)

日本の麻の産地をよみがえらせる

2017年に刊行された「大麻という農作物」(大麻博物館著)の巻末に1939(昭和14)年と1955(昭和30)年の『全国の大麻栽培面積(ヘクタール)』のデータが収められています。

全国の大麻栽培面積(ヘクタール)
全国の大麻栽培面積データ(1939年、1955年)単位:ヘクタール

産地と思われる千葉、静岡といった県などデータがないところもありますが、これによりますと、70ヘクタール以上栽培されていたところは、北海道、青森、岩手、福島、栃木、群馬、新潟、石川、福井、長野、岐阜、島根、広島、熊本、宮崎がそうです。

ちなみに2018年4月より農業法人が県の許可を得てはじまった大麻を加工して作る「精麻」の生産をおこなっている三重県は0.1ヘクタールで、かつての大規模産地ではなかったことがわかります。

いい麻が取れるのは寒暖の差があるところ、お茶が栽培されているような場所(標高)がいいと聞いたことがあります。2019(令和元)年に新天皇の践祚大嘗祭へ麻織物、麁服(あらたえ)を貢納された徳島県の阿波忌部直系・三木家も標高550メートルのところにあり、ご当主・三木信夫さんもいい麻が取れる場所のお話をされておりました(直接うががいました)。

先人の知恵というのでしょうか。いま(この10年くらいの間)、これまで培われてきた昔の人の営みから得られた知恵が急速に失われているのと、また見直そうとする動きの両方があるように思います。日本の伝統文化の分野が特にそうではないかと思います。

かつての産地には地名として残ったりしなんらかの名残があるのではないでしょうか。また栽培時に使われた古い道具類もある(残っているのでは?)と思いますし、うまくいけば昔栽培に携わった古老のお話をギリギリ聞くことができることがあるかもしれません。

そういう思いをもってこの記事を皆さまへお送りします。

 

 

・参考文献

「大麻という農作物」大麻博物館著

こんな時こそ、祈ること

祈ること。皆さまはされていますか?

神棚や仏壇がある方は祈ることを日々されていらっしゃるのではないでしょうか。

辞書をみると、祈り=「神仏に加護・救済などを請い願うこと。祈願。祈祷。祈念。」とあります。(大辞林第三版より)

では、祈るってどうすればいいの?と問われて説明できるでしょうか?

私は小さいときから家に神棚、仏壇がありましたし神道系の信仰のおかげで誰に教えられるまでもなく気がついたら祈っておりましたので、そう問われると「え?」となります。

目をつむって、あるいは頭を垂れて祈る、、??

私事ですが2013年に、白鳥哲監督の映画「祈り~サムシンググレートとの対話」をみました。これは人間の生命のあるべき姿に迫る内容、四国における初上映会でした。そのときに柳瀬宏秀さんが祈りの定義を以下のように表しているのを知り、よく言葉にしたなと思ったのを覚えております。

「祈り」とは(意+乗り)

自分のためだけの願いを、多くの人が賛成できる(乗れる)願い、思いに。神様も(乗れる)願いに。つまり、それが「祈り」であると。

私も祈るときは自然に自分のことではなく他人のことを祈っておりましたので、この説明は合点がいきます。(例:○○さんが幸せになりますように)

先日神道のある方は、祈りとは「神様と強い思いでずっとお話すること」とおっしゃっていました。これはクリスチャンの友人から教わったそうです。

これなら神社やお寺、神棚または仏壇の前でなくても祈ることができそうですね。(ご自分でやりやすい方法でお祈りくださいませ)

映画「祈り」で紹介されていますように祈りの研究が進んでおり検証されているようですが、結論から言いますと、

「正しい祈りは叶う」ようです。

また、質問と答えが1つであるのと同じように「祈りと答えは1つ」であるのも言えると思います。

自身でも引きつづいて検証中でございます。また、神主が祓いに用いる道具、大麻(おおぬさ)、しめ縄、御札、御幣、鈴緒、狩衣、祭りの山車の引き綱、上棟式など、昔から大麻(ヘンプ)と祈りは密接に結びついていることを思うのです。

こんな時こそ、祈る。祈りませんか?あらたに気づいたことがありましらご報告させていただきます。

日本の文化、大切に!

夏越の祓 特集!7月21~8月18日までのひと月間(旧暦の6月=水無月)

水無月の夏越しの祓ひする人は 千歳のいのち延ぶといふなり

 

 

・参考文献

「願いを、祈りに」パンフレット(環境意識コミュニケーション研究所)

「日本の建国と阿波忌部」林博章著

新型コロナ退散 特集!日本の文化が一段とクローズアップ

京都の祇園祭にならい、疫病(感染症)退散特集を組みました。

こちらに書いた通り、祇園祭で運行される山鉾の「鉾」と「山」の一部に藍染めされた精麻が使われています。麻と藍染めによる相乗効果、祓い清め、、いわゆる先人の知恵と思われます。

また、祇園祭を斎行する八坂神社(京都市東山区)では、毎年6月下旬と、祇園祭の最後に夏越祓があり疫病退散や息災を祈る「茅の輪」が設置されますが、新型コロナの退散を願って茅の輪がいま設置されています。

・新型コロナも退散して!「茅の輪」くぐり息災祈る 京都・八坂神社(京都新聞)

思わぬ形で昔の人が大切にしてきた知恵がクローズアップされる事態に神様の意図を感じませんか?

さらに、各地の神社で感染症の終息を祈願する神事もおこなわれています。

疫病の早期終息祈願 徳島の大麻比古神社で宮司ら(徳島新聞)

・<新型コロナ>「湯立神事」で終息祈願 江戸期疫病収めた伝承 八王子の2神社(東京新聞)

・非公開の長刀「三条長吉」でおはらい 疫病退散の祈り、祇園祭の起源 新型コロナ(京都新聞)

しぶき浴び息災祈る 徳島・大麻比古神社で「湯立神楽」(徳島新聞)

148年ぶり「疫神斎」 美里の伊佐須美神社(福島民報)

上記で共通するのは、はらい清めること、祈ること。→麻ではらい清め。茅の輪ではらい清め。神事。そして、食事はみそ汁や納豆など発酵食品で腸内環境を整えたり、、まさに日本の文化です。昨今の情勢は昔からある日本の良い習慣を取り戻せという形を変えたメッセージではないかと思います。

1日も早い終息を祈ります。

10周年を迎えて新たなスタートを

2020年1月4日で、さぬきいんべは10周年を迎えました。

10年か、、1月はその余韻にひたっていたようなところがあります。10年前に思いをはせたり、これまでにあったこと、人との出会いなどを思ったり、その中で新しいことを考えたり、、

いまの思いを書いてみます。

さぬきいんべは10年前の2010年1月4日にこちらに書いていますような経緯で大麻文化の復興にお役に立ちたいと思い、いわゆる“お金なしコネなし経験なし”から香川県商工会の創業塾、下記のH社でのインターンシップを経て香川県高松市で創業いたしました。創業前から注文をいただきいいスタートに見えましたが半年余りで活動中止へ。同年8月に実家のある愛媛県西条市にUターンしそのまま辞めてしまうことも考えました。しかし周りの後押しもあって翌年6月に活動再開、現在に至っております。

最初は今は製造中止になっていますがH社が開発した工房織座(今治市)製のヘンプ衣料をOEM供給を受け、さぬきいんべ(TM)ブランドでの販売を中心にしておりました。

H社は2014年に事業停止、それと前後して京都の麻縄職人(株式会社山川)を紹介いただき、神社の鈴緒をミニチュア化したミニ鈴緒を皮切りに今までさまざまな製品を取扱い好評を得てまいりました。

一番うれしかったのは、2016年に山川の製品を結婚式の引き出物等に選んでいただいたことです。引き出物の1つとして叶結びアクセサリーが贈られたり、披露宴にてプリザーブドフラワーでおめかししたしめ縄(神居和かざり《朱》)が飾られたりご両家に記念品として神居和かざり《朱》が贈られたとのことでとても感動しました。(お客様より式の模様の写真をあとで見せていただき、和にこだわられている様子にとても感激いたしました)

結婚式で使われた神居和かざり《朱》
結婚式で使われた神居和かざり《朱》
(同)結婚式で使われた神居和かざり《朱》、ご両親に記念品として
(同)結婚式で使われた神居和かざり《朱》、両親に記念品として

最初は意識していませんでしたが年々手仕事、職人と縁が増えていき、株式会社山川との出会いで自分のルーツが職人なんだと思いました。それがはっきりわかった後、建具職人だった父が2015年春に亡くなったのも不思議なめぐり合わせだったと思います。

今後もより一層研鑽を積み世に無い製品、特に手仕事のものを出していきたい、さらなるサービス向上に努めたいと思っております。そして、ある時気づくと「初心」が叶っていたが理想です。〔目標としては1939(昭和14)年の栽培面積、特に四国。「大麻という農作物」(大麻博物館著)によると四国は愛媛7.5ha、高知7.1ha、香川0.1ha(徳島はデータなし)、他の地域では例えば、栃木4158.2ha、長野1013.3ha、広島688.5ha、北海道112.9haなど〕

よろしくお願いいたします。

PS 2020年庚子(かのえね)の年は、アップデート、更新といった意味があるのをあとで知りました。

 

 

・参考文献

「大麻という農作物」大麻博物館著(大麻博物館)