国産大麻(精麻)しめ縄&ミドル鈴緒で清々しい新年を!早期ご予約案内

本年もあと3ヶ月になりました。しめ縄&ミドル鈴緒の早期ご予約の受付を開始いたしました。

今年はしめ縄(大根型、牛蒡型)、神居和かざり《きなり》に紙垂付きが加わりました。(紙垂をご自分でつけられる方は説明を作成しております。こちらを参考にしてください)

特典として、極上国産精麻1本、とあわせまして四国の麻栽培復活を願うキャンペーンの「あわむすび」(なくなり次第終了)をプレゼントさせていただきます。※先にご予約いただいている方もプレゼント対象になります。

お届けは2020年12月20日頃から順次発送予定です。日時指定も承ります。

また、こんなのしめ縄または鈴緒ができないかというご要望も歓迎です。※現在のところ、webページでご紹介しているものでは紙垂付きが人気、それ以外では神居和かざり《きなり》の前垂れ無し、大根型しめ縄の長さ3尺等のご予約をいただいております。他にも鼓胴型しめ縄、井戸用のしめ縄のご注文をいただきました。ありがとうございます! (こちらの麻縄に紙垂をつけるのもおすすめです)11月20日追記

しめ縄&ミドル鈴緒の早期ご予約専用ページ 早期ご予約受付を終了いたしました。多数のご予約ありがとうございました!

※お電話、FAX、メールでのご注文も承っております。

日本の文化、はるか縄文の昔から大切に、また地名や人名にも使用されてきた麻。国産大麻(精麻)のしめ縄、ミドル鈴緒で清々しい新年を迎えましょう。

さぬきいんべでは、すべて切り火をしてお送りさせていただきます。

「火は日であり、さらに霊(ひ)であって誠に尊い霊妙(人間では計りしれませぬ不思議なこと)なものでございますと教わりました。」(元内掌典・髙谷朝子)

藍染めの精麻ブレスレット、叶結びアクセサリーが誕生

このたび、お客様のご要望により国産大麻(精麻)・ブレスレット【麻の輪】と、叶結びアクセサリーの藍染め版が誕生いたしました。

国産大麻(精麻)・ブレスレット【麻の輪】の藍染め版
国産大麻(精麻)・ブレスレット【麻の輪】の藍染め版
同・叶結びアクセサリーの藍染め版。
同・叶結びアクセサリーの藍染め版。

販売開始から5年。どちらも形が秀逸ですので藍染め、草木染めを採用してもいい感じではないでしょうか。(ブレスレットは過去、全部藍染めは実績がございます)

今回、藍染めは当初はブレスレット【麻の輪】だけでしたが、叶結びアクセサリーもということになりました。

ブレスレット【麻の輪】はつくる工程で「精麻を削る作業が○○」、叶結びアクセサリーは山川さんが「(精麻を)触っているうちにできた」という無意識の賜物です。

お客様より「これから大切に使わせていただきたいと思います。」とご連絡いただきました。

ありがとうございます。(新しいものができるのは楽しいです)

国産精麻五色垂れの付いた真榊が完成

このたび、国産精麻五色垂れの付いた真榊(まさかき)が完成いたしました。

真榊とは、ご神前や神棚にお祀りされる一般には青(緑)・黄・赤・白・黒(紫)の五色絹布のついた幟(のぼり)の先端に榊を立て、それに三種の神器を掛けた一対の神具です。

平安時代に編纂された古語拾遺に「天香山(あめのかぐやま)の五百箇(いおつ)の真賢木(まさかき)」の記述があり、淵源とされます。(日本書紀にも記述があります)

5月に国産精麻の草木染め五色緒がついた神楽鈴が完成したことで、それを見られたお客様が草木染め精麻の真榊ができたらとご注文いただきました。

今回は既製の真榊(木曽ヒノキ製の台と幟)の五色絹布を五色の草木染め精麻に付け替えさせていただくことに。

精麻の垂れは、職人が技でうまく調整し自然な形にできあがったと思います。なお、真榊の高さは8寸(約24センチ)でご自宅の神棚用です。

真榊(国産精麻草木染めの五色垂れ付き)
国産精麻五色垂れ(草木染め)の付いた真榊

お客様は以前、神道学部のある大学にて1日単発の講座を受講されたことがあり、そこでじっくり祭壇や真榊、四神旗、神具などを見ることができた由。そのとき真榊の五色の美しさに感動したとのことで、それが真榊との“出会い”だったそうです。

完成した真榊を見られたお客様いわく、「もう、もうこれは感謝としか言いようがございません。(1日に神棚にお祀りし)絹の五色布も華やかでそれはそれで良いと思いますが、自然な色合いに私はホッとしています。」

あとで真榊が飾られた神棚の写真を送ってくださいました。神棚とバランスよく彩りも加わりより神聖な感じになっていると思いました(写真は公開NGとのこと)。

私は今回この真榊(神具)をつくるにあたりましてさまざまな神様がご活躍されていることにあらためて思いを向けることになりました。〔たとえば、石凝姥神(いしこりどめのかみ)は鏡を、長白羽神(ながしらはのかみ)は麻から青和幣を。※和幣(にぎて、神の心をなごませる材料)〕

 

 

・参考文献

「古語拾遺」斎部広成撰、西宮一民校注(岩波書店)

「神道いろは」神社本庁教学研究所監修(神社新報社)

勅封(ちょくふう)について

2020年8月10日まで、西国三十三所第13番札所・石山寺(滋賀県)の秘仏御本尊 如意輪観世音菩薩様がご開帳されていた由、存じ上げておりませんでした。

この観音様は天皇陛下の命により封じられている日本唯一の勅封観音とのこと。

勅封、、どこかで聞いたと思っていましたら

正倉院の勅封(麻縄)
正倉院の勅封(麻縄)出典:日本美術全集5 天平の美術(学研)

奈良・平安時代の重要物品を納める東大寺の正倉院でした。

勅封とは、蔵などを勅命によって封印すること(扉に錠をかけて麻縄でしばり、結び目を天皇自署の紙で封じる。開閉には勅使が参向する)と辞書(大辞林)にはあります。

写真のように、麻縄でしばられているのです。この資料は以前見せていただき、メモ代わりに写真を撮っていたもの。

これを思い出させていただいたのが、翡翠の巫女の松井久子先生でした。ブログ→「紫式部ゆかりの寺、大津 石山寺の勅封(ちょくふう)観音

こちらの観音様は33年に一度、または御代替わりの年にしかご開帳されないのですね。次回は2047年だそうです。

松井先生がその体験をご紹介させていただいたブログにつづっておられますが、観音様がお働きになっていたのです。私は観音様に20年以上前からご縁といいますかお話に聞いてきましたが(その話はまた機会あったときに)、今回それを思いあたらせていただきました。そこにありましたのが麻縄で、なんとも不思議なめぐり合わせと思いました。

 

 

・参考文献

「日本美術全集5 天平の美術」(学研)

日本の麻の産地をよみがえらせる

2017年に刊行された「大麻という農作物」(大麻博物館著)の巻末に1939(昭和14)年と1955(昭和30)年の『全国の大麻栽培面積(ヘクタール)』のデータが収められています。

全国の大麻栽培面積(ヘクタール)
全国の大麻栽培面積データ(1939年、1955年)単位:ヘクタール

産地と思われる千葉、静岡といった県などデータがないところもありますが、これによりますと、70ヘクタール以上栽培されていたところは、北海道、青森、岩手、福島、栃木、群馬、新潟、石川、福井、長野、岐阜、島根、広島、熊本、宮崎がそうです。

ちなみに2018年4月より農業法人が県の許可を得てはじまった大麻を加工して作る「精麻」の生産をおこなっている三重県は0.1ヘクタールで、かつての大規模産地ではなかったことがわかります。

いい麻が取れるのは寒暖の差があるところ、お茶が栽培されているような場所(標高)がいいと聞いたことがあります。2019(令和元)年に新天皇の践祚大嘗祭へ麻織物、麁服(あらたえ)を貢納された徳島県の阿波忌部直系・三木家も標高550メートルのところにあり、ご当主・三木信夫さんもいい麻が取れる場所のお話をされておりました(直接うががいました)。

先人の知恵というのでしょうか。いま(この10年くらいの間)、これまで培われてきた昔の人の営みから得られた知恵が急速に失われているのと、また見直そうとする動きの両方があるように思います。日本の伝統文化の分野が特にそうではないかと思います。

かつての産地には地名として残ったりしなんらかの名残があるのではないでしょうか。また栽培時に使われた古い道具類もある(残っているのでは?)と思いますし、うまくいけば昔栽培に携わった古老のお話をギリギリ聞くことができることがあるかもしれません。

そういう思いをもってこの記事を皆さまへお送りします。

 

 

・参考文献

「大麻という農作物」大麻博物館著

神社・お寺へ物品を奉納するには

神社、お寺に奉納したいけど、どうしたらいいのかわからない方へ、一般的な方法を下記にまとめます。

1.まず社務所(寺務所)へ行く

社務所とは神社の事務を取り扱う場所です(お寺の場合は寺務所でお寺の事務をおこなっている場所)。境内にあり、神社の場合は巫女さん等、お寺の場合はお寺の関係者が待機しています。

2.奉納したい旨を伝える

そこで「○○を奉納したいのですが」と伝えると、上の方が出てこられると思います。打合せ、その方の指示にしたがいましょう。

3.奉納するもの(何を奉納するか?)

お金

しめ縄、鈴緒、鰐口紐、鐘つき紐、精麻などの神具・仏具。

お酒など

ただし奉納を断られる場合もあります。(たとえば、鈴緒を奉納したい場合に前に奉納された鈴緒がまだ新しい場合など)

4.奉納

神社の場合は御初穂料をお供えし、昇段参拝させていただくのも神様へのご報告となりいいと思います。

 

神具・仏具は高価なものになりますので、思いますのは麻(精麻)そのものを奉納してはいかがでしょうか(1キロと言わず数百グラムでも)。またはできる範囲のお金の寄付など、要は奉納とは「その方の気持ち」だと思います。

鈴緒、鰐口紐(鐘緒)の取扱いも開始いたしました。こちらもご検討ください。2022.2.9追記

個人で、ご夫婦で、またご家族、グループ、団体などでいいご奉納となり、見守ってくださっている神様・仏様にお喜びいただけますように。(願わくば、個人もよし、麻農家もよし、職人もよしというような「三方よし」のご奉納になれば幸いです)

サステナブルへ。草木染め標準化プロジェクト

2月に書いた記事。ここから一歩踏み出し、「草木染め標準化プロジェクト」を開始いたしました。

世の中のさまざまなサステナブル(持続可能)な社会へ向けた取り組みのように、神様仏様へお捧げするものを自然の循環型へ、化学染料から草木染めに。

私は京都の麻縄職人、山川さんから最初、国産精麻を化学染料で染色するとお聞きし違和感を持っておりました。(貴重な自然素材を循環型でない染料で染める、、早く安くということでこれは長いこと神社仏閣用の慣習になっていたようです。神社仏閣用がそうであるならと正直、それにならっているところがございました)

たとえば神社の拝殿に吊されている鈴緒とか、お寺の場合は鰐口(わにぐち)という鐘のようなものをカンカンと鳴らす鰐口紐といいますが色のつけられたものがございます。

神様(仏様)に捧げるものですので自然素材で循環型のものが本来ではと思います。

2015年春に山川さんを訪問、京都・祇園祭における国産精麻の藍染めの話をうかがってから試し染めしはじめその後、神居 和かざりの藍染め版を製品化。

次に2017年初頭に四国霊場22番札所・平等寺の山門にしめ縄を設置、国産精麻を草木染めした五色の下垂れをつけた話をうかがいこのとき製品化の話はしたものの答えは「No」、しかし昨年8月に京都へおもむき山川さんと話をしたことで藍染めおよび草木染めの話が進んで、本年より国産精麻を草木染めで染色した製品が可能になりました。

待望の草木染め(五色)ができるようになった記念としての先般の神楽鈴(巫女鈴)・国産精麻五色緒付きの名前募集でした。(考案者の方への賞品の神楽鈴、その方が五色緒が草木染め版を選ばれましたのでこのほど草木染め版が誕生いたしました)

できることからはじめませんか?

天然染料を使うことで排水された染料は生分解されるので河川を汚染することはなく、石油系の染料や顔料の場合、身体によくないものがほとんどです。

 

《化学染料の特長》

安定している、安価である、長期保存できる、色が強い。

《天然染料の特長》

・安全性が高い、環境にやさしい、中間色や微妙なニュアンスの色の堅牢度が高い、薬効がある。

上記の特長はこちらの記事から抜粋しまとめたものですが、化学染料は人間目線なんですね。地球とともに生きていく、環境のことを考えると天然染料に軍配があがります。天然染料から得られるものは色だけでなく、薬効もございます。

業界の標準化は時間がかかると思いますが、少しずつ賛同する人が増え私たちの生活と地球環境が守られ後世に受け継がれますように。

きょう4月22日は地球環境について考える日、アースデイです。(香川県の標高422mの山、讃岐富士の日でもあります)

よろしくお願いいたします。

梅、桜、藤、桔梗、菊、紅葉。日本人は四季それぞれに移り変わる山野の植物の姿を鑑賞して楽しみ、詩や歌に詠んでその心を表わすとともに、自らの衣裳にもこうした美しい色彩を染めて楽しんできた。これが日本の伝統色である。花や樹の色を美しく染め上げるため、植物の花、葉、樹、根などのどこかに潜んでいる色素を採り出して染めてきたのである。

今からおよそ150年前、19世紀の中葉、ヨーロッパを中心に吹き荒れた産業革命の嵐は、それまでの職人衆が自らの肉体とわずかな道具を使って行なっていた仕事を、機械へと変えてしまった。染色では、それまでは植物から色を採っていたのに、石炭のコールタールから、化学的に合成する染料を発明したのである。

日本には明治時代の中頃、文明開化の名のもとにヨーロッパの産業革命の成果が怒濤のように押し寄せてきた。京の堀川の近くに軒を連ねていた染屋も同じで、またたくまに、スプーン一杯の粉で便利に染まる化学染料に変わってしまった。

日本人が飛鳥・天平の昔から江戸時代の終わりまで育んできた、日本の伝統色は失われたのである。〔『自然の色を染める』吉岡幸雄・福田伝士監修(紫紅社)吉岡氏による“はじめに”冒頭より〕

 

※「草木染め標準化プロジェクト」のリンク先のうち、宮崎朝子氏(天の川工房)の製品は神社仏閣用ではなく、また国産の麻糸(手織りの場合)、生地を用いてはいませんが、自然順応の心で作っていると思われますので本プロジェクトに加えたことをお断りいたします。草木染めの標準化が衣料にも波及していきますように。

神楽鈴(巫女鈴)・国産精麻五色緒付きの名前公募の結果

神楽鈴(巫女鈴)国産精麻五色緒付きの名前募集、ご応募ありがとうございました。考えていただいた方、応募に至らなかった方にも感謝いたします。

選考の結果、「玉翠(ぎょくすい)(TM)」に決定いたしました。

「貴重な国産麻を使い、すべてを清め祓うような格調高い音色、
宝石のように玉なり鈴なりに連なる鈴の高貴さと巫女舞を舞う巫女の美しさ、
それにともない流れる神楽鈴の美しい緒をイメージした造語」とのことです。

たまみどり等ほかの読み方も考えた結果、邪を祓い氣が引き締まるような鈴の音をイメージしこの名前を選んだそうで、高貴な感じと、巫女と緒の美しさが目に浮かんでくるような気がします。

今後、神具名として使わせていただきます。古事記では、天鈿女命(あめのうずめのみこと)の舞で世界が再び陽の光に包まれ、人々が安寧に暮らせるようになったと記されています。

今後とも「玉翠」をよろしくお願い申し上げます。

 

※6月23日追記

玉翠が6月吉日、東京で巫女教室等をされています「翡翠の巫女」様にご奉納されました。経緯、その意味合いなどを丁寧にご紹介くださっております。→神楽鈴「玉翠(ぎょくすい)」をご奉納いただきました。(「翡翠の巫女」様ブログ)

※7月3日追記

神社仏閣用の麻製品の染色は99%以上が化学染料によると聞いております。今回、国産精麻の草木染めによる染色の製品ができ、しかもご奉納されたことはとてもうれしいことです。翡翠の巫女様の松井久子神職は“鈴祓い”に使わせていただくと言われていました。

2年前、BS11で放送された「フランス人がときめいた日本の美術館」、第2回MIHO MUSEUM(滋賀県)の回で案内をしていた学芸員が「古代の美術品が繊細で美しいのは神に願いをお聞き届けするにはとそれだけの思い、手間をかけてつくっているから」というようなことを仰っていました。要は、思いがちがうと。

高価なものを、そういうことではなく誠(真心)が神様に通じるのではないでしょうか?

神様にお捧げする神具類(麻製品)がこの方向に行く試金石になりましたら幸いです。

新型コロナ退散 特集!日本の文化が一段とクローズアップ

京都の祇園祭にならい、疫病(感染症)退散特集を組みました。

こちらに書いた通り、祇園祭で運行される山鉾の「鉾」と「山」の一部に藍染めされた精麻が使われています。麻と藍染めによる相乗効果、祓い清め、、いわゆる先人の知恵と思われます。

また、祇園祭を斎行する八坂神社(京都市東山区)では、毎年6月下旬と、祇園祭の最後に夏越祓があり疫病退散や息災を祈る「茅の輪」が設置されますが、新型コロナの退散を願って茅の輪がいま設置されています。

・新型コロナも退散して!「茅の輪」くぐり息災祈る 京都・八坂神社(京都新聞)

思わぬ形で昔の人が大切にしてきた知恵がクローズアップされる事態に神様の意図を感じませんか?

さらに、各地の神社で感染症の終息を祈願する神事もおこなわれています。

疫病の早期終息祈願 徳島の大麻比古神社で宮司ら(徳島新聞)

・<新型コロナ>「湯立神事」で終息祈願 江戸期疫病収めた伝承 八王子の2神社(東京新聞)

・非公開の長刀「三条長吉」でおはらい 疫病退散の祈り、祇園祭の起源 新型コロナ(京都新聞)

しぶき浴び息災祈る 徳島・大麻比古神社で「湯立神楽」(徳島新聞)

148年ぶり「疫神斎」 美里の伊佐須美神社(福島民報)

上記で共通するのは、はらい清めること、祈ること。→麻ではらい清め。茅の輪ではらい清め。神事。そして、食事はみそ汁や納豆など発酵食品で腸内環境を整えたり、、まさに日本の文化です。昨今の情勢は昔からある日本の良い習慣を取り戻せという形を変えたメッセージではないかと思います。

1日も早い終息を祈ります。

神楽鈴(巫女鈴)・国産精麻五色緒付きの名前募集のお知らせ

先月こんな記事を書きました。

本年よりやっと精麻の藍染め以外の草木染めによる製品ができるようになり
ました。第1弾は神楽鈴(巫女鈴)・国産精麻五色緒付き、五色の緒が草木染め版です。

これを記念して、下記の神楽鈴のネーミング(名前)を皆さまより募集させて
いただきます。(会員以外の方にも告知いたします)

ふさわしいネーミングをお考えいただけませんか?

https://www.sanuki-imbe.com/SHOP/HG1410013.html

京都の錺(かざり)金具師と麻縄職人から生まれた、他にない古くて新しい神具。〔一般に存在しているのは化学繊維か絹製の五色緒です。「古語拾遺」という書物に天の岩屋戸にお隠れになった天照大御神(あまてらすおおみかみ)の心をひくために天鈿女命(あめのうずめのみこと)が鈴をつけた矛を持って舞ったことが記されこれが巫女舞の起源とされていますが、この矛には精麻がついていたかもしれないです〕

採用された方には、同じ神楽鈴をお1つプレゼントさせていただきます。
ふるってご応募ください♪

募集期間:2020年3月31日(火)まで。

募集を締め切らせていただきました。ご応募ありがとうございました。

応募方法:メールにて、この神楽鈴にふさわしい名前と、その名前を選んだ理
由をお送りください。メールのタイトルを「神楽鈴のネーミング」でお願いいたします。

送付先メールアドレス:info☆sanuki-imbe.com(☆を@に変えてください)

賞品および発表:採用された方には、上記の神楽鈴(従来版、または草木染め
版のいずれか)を1つプレゼントいたします。
また、今後商品名(神具名)として使わせていただきます。