2020年より、四国の麻農家が1軒もなくなっている(徳島・木屋平の三木家をのぞく)ことから、四国の麻栽培を願うキャンペーンをつづけてまいりました。
そして昨年、麻栽培を目指すため、愛媛県の伊予市の後援で「自然マルシェ」、11月に「日本麻文化フォーラム」が開催されました。
その過程で、無肥料・無農薬、いわゆる自然栽培、自然農法で麻を栽培し、神事でつかう麻、いわゆる精麻をつくることができるかを考えておりました。(そのとき、国内の精麻の生産者数が10軒を下回ったとの声を聞きました)
オガラ、種等も自然農法で可能性が広がります。
自然農法を長年実施している方や麻農家の方とお話し、道筋が見えましたので、立春より「自然農法・精麻プロジェクト」ということで精麻づくりにチャレンジして参りたいと思います。
キーワードは、自然栽培、自然農法、清浄な土壌、在来種(自家採種)、種の保存(シードバンク)、四国ブランドの麻製品、それから麻農家、職人が増えていくことです。
進捗をここに書いてまいります。応援よろしくお願いいたします。