大麻の茎を利用する~精麻・アラソ(皮麻)・オアカ(麻垢)・オガラ(麻幹)

大麻(アサ)の茎を利用する製品には、精麻、アラソ(皮麻)、オアカ(麻垢)、オガラ(麻幹)があります。

代表的なものは、何度もご紹介している精麻です。

精麻

アラソは収穫した大麻を熱湯で煮てから皮をはいで乾燥させたもので、表皮などが残っているため黄色味を帯びた緑色です。タタミの縦糸、久留米絣の絣の縛り糸、荷縄、より糸のほか、お飾り、ラッピング、インテリアなどに使われています。

アラソ(皮麻)

オアカは大麻の繊維を引いたときに出る繊維カスです。紙の原料となります。

オガラは皮をはいだ後に出る芯の部分で、昭和30年代までは屋根材などとして利用されていました。現在は、祭礼や縁起物に、あるいは花火の火薬、麻炭の原料として利用されています。

大麻の実は食用として七味唐辛子の素材、麻の実を入れ料理やお菓子などに使われています。

 

 

・参考文献

地域資源を活かす 生活工芸双書「大麻(あさ)」(農山漁村文化協会)

あけましておめでとうございます。16周年を迎えることができました

新年おめでとうございます。

きょう1月4日、さぬきいんべはおかげさまで16周年を迎えました。誠にありがとうございます。

昨年は、収穫した麻を熱湯で煮てから皮を剥いで乾燥させた繊維、アラソを販売開始できた他、また、麻紙の試作品をつくることができました。引きつづいて発展させたいと思っています。

大麻の麻縄活用コンテストは本年も開催予定です(第5回になります)。(昨年開催の第4回で特別賞を「精麻華のれん」で受賞された麻遊様がその後、他のコンテストにご応募、入選されたという報告がありました)

自然農法、自然栽培でできた麻で精麻をつくる、「えひめ麻再興プロジェクト」も継続してまいります。応援いただければ幸いです。

年末、しめ縄(牛蒡型)をお求めいただいたお客様より
年末、しめ縄(牛蒡型)をお求めいただいたお客様より

本年もどうぞよろしくお願いいたします。