神社の拝殿に吊されている精麻の鈴緒(鈴を鳴らす綱)のいろいろ

たいてい、神社の拝殿正面には「鈴」が取り付けられています。

それは巫女が神楽鈴を振るのと同じように、参拝者自らが鈴の音で祓い清めるためのものです。

その鈴を鳴らす綱を鈴緒(すずお)といいます。

鈴緒は神聖な鈴を鳴らすものであるため、古来神聖な植物とされている麻でつくられてきました。

一口に鈴緒といっても、いろいろなのがあります。少しご紹介させていただきます。

例えば、こんな鈴緒。

 
 
 
 
 
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このタイプは一番よく見るでしょうか。(きなりの精麻でできており、房は「切房」です)

 
 
 
 
 
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こちらは保護編み(七宝編み)付きです。

 
 
 
 
 
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こんな鈴で、五色の縄も。

 
 
 
 
 
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他にも上の写真とはちがう配色のものがあったり、布巻きのものがあったりします。

3年ぶり通常通り斎行。地元「西条まつり」における祈りと祭りの継承を思う

3年ぶりに地元、西条まつりが通常通り開催されることに。

「西条まつり」とは、五穀豊穣を神に感謝する神事で、愛媛県西条市内に鎮座する伊曽乃神社、嘉母神社、石岡(いわおか)神社、飯積(いいづみ)神社の4つの神社の例祭(秋祭り)の総称です。

祭りの期間中は、学校が休みになり、学校も参加を奨励していましたので、だんじりや太鼓台についてロープを引っ張ったり、太鼓をたたいたり、楽しい思い出しか残っていません。

そのためだと思います。地域に根付いて、会社やお店が休みになったり、お盆や正月に帰省しない人でも祭りには帰ってくるといわれています。

私は2010年まで香川県に住んでいました。(やはり、祭り期間には)毎年帰りたいと思ったものです。

2007(平成19)年に香川県立ミュージアムで「讃岐の祭り展」を開催の折、中四国の自治体を対象に祭りのポスターを募集したところ、1番に届いたのは西条市(西条まつり)で、2番目は新居浜市(新居浜太鼓祭り)だったそうです。新居浜市はポスターを持参してきたと聞きました。

それぐらい祭りにかける思いが熱いのが西条市と新居浜市だと思います。

この話は以前、前職が同ミュージアムの学芸員だった愛媛大学法文学部の胡(えべす)光先生の講演で聞き覚えています。

お祭りの高揚感、躍動感は何とも言えません。日本人のDNAに組み込まれているかのような祭囃子のメロディや掛け声は切っても切れないものだと思います。

西条まつりで麻(精麻)がつかわれているか調べたところ、神社や各神楽所での神事の際の大幣でつかわれています。(巫女による浦安の舞の奉納もあります)

伊曽乃神社の堀川修巧宮司は今年6月発行の社報のなかで、下記のように述べておられます。

ご先祖様たちが千年二千年と護り伝えてきた大切な「祈り」と「祭り」を後世へつなげていかなければなりません。1日も早く日常が戻り、いつも通りの祭りが斎行できることを切に祈っています。

神事の作法、屋台の組み立て、囃子、提灯の制作など祭りにかかわる伝統文化は幅広いです。ここに精麻をふくむ、麻の文化も入ります。祭りの中断はこの伝統文化継承に非常に大きな影響を及ぼすことがこの2年でおわかりになった人も多いのではないでしょうか。

無事に祭りが実施され、町に祭り囃子が戻りますように。

 

 

・参考文献

「礒野」伊曽乃神社社報(2022年6月発行)

 

 

国産大麻(精麻)のしめ縄で清々しい2023年を!超早期ご予約のご案内

本年も、2023年用しめ縄の超早期ご予約の受付を開始いたしました。

※超早期ご予約の受付を終了いたしました。多数ご予約ありがとうございます。2022年11月22日追記

好評の美しいしめ縄(大根型、牛蒡型)、神居和かざり《きなり》のいずれも紙垂付き(紙垂をご自分でつけられる方は説明を作成しております。こちらを参考にしてください)は、しめ縄は1つひとつ縄目がちがいますが、職人がバランスをみて紙垂を取り付けさせていただきます。また、本年は世界の安寧を願って神居 和かざりのざくろ版が加わりました。(さらに神社の拝殿用の鈴緒寺社仏閣用の鰐口紐もできるようになっております。神社やお寺の用途はもちろん、ディスプレイ用等にいかがでしょうか?)

超早期ご予約の特典として、本体価格5%OFF、ならびに1886(明治19)年創業、神社仏閣用麻製品を調整しつづけている京都・山川製のオリジナル国産精麻アクセサリー《リボン風》藍染め、茜染め&ざくろ染め版のいずれかお1つをプレゼントさせていただきます。(精麻は極上国産、藍染め、草木染めは徳島でおこなっております)※染め(色)のご希望を承ります。ご予約注文時に「備考欄」へご記入する等お申し出ください。本特典は2023年年頭、立春までにお届け予定。(特典のプレゼントを何らかの理由で辞退される方も遠慮なくおっしゃってください)本特典は、2022年11月18日ご予約分まで。

京都・山川製オリジナル国産精麻アクセサリー《リボン風》
京都・山川製オリジナル国産精麻アクセサリー《リボン風》

 

お届けは2022年12月15日頃から順次発送予定です。日時指定も承ります。(自然のリズムを意識し冬至、旧暦の新年に合わせるのもおすすめです)

また、こんなしめ縄または鈴緒ができませんか?というご要望も歓迎です。

《現在のご予約状況》

しめ縄太さ6ミリ×長さ19センチ(紙垂付き)、太さ15ミリ×長さ145センチ(紙垂付き)、太さ5ミリ×長さ5メートル(紙垂付き)、大根型太さ1寸×2.5尺(紙垂付き)、同太さ8分×長さ2尺(紙垂付き)、同太さ6分×長さ1.5尺(紙垂付き)、牛蒡型8分×2尺(紙垂付き)、同太さ6分×1.5尺、神居 和かざり(紙垂付き)など。2022年10月19日現在。

ご予約誠にありがとうございます。

しめ縄の超早期ご予約専用ページ

神社の拝殿用の鈴緒ご注文ページ

寺社仏閣用の鰐口紐(鐘緒)ご注文ページ

※お電話、FAX、メールでのご注文も承っております。これだけのしめ縄、鈴緒(数量)をこのくらいの時期にという「仮予約」も受付させていただいております。

日本の文化として昔から大切につかわれてきた麻。国産大麻(精麻)のしめ縄、鈴緒で清々しい新年を迎えませんか。

神社やお寺で麻は「神聖なもの」、「穢れを祓う」、「神の依り代となる」などとされています。例えば、お供物を麻で結んだり、神職の方々の冠に麻を巻いたり、お祓いの際の道具(祓串)に麻が使われていたりと、現在でも様々なところで大変重用されています。

そういった理由から神社仏閣の鈴緒・鰐口紐や注連縄には麻が使われており、別の素材ではその意義や効果が失われてしまうのです。(明治19年創業 神社仏閣用麻製品調整 株式会社山川パンフレットより)

 

さぬきいんべでは、すべて切り火をしてお送りさせていただきます。

「火は日であり、さらに霊(ひ)であって誠に尊い霊妙(人間では計りしれませぬ不思議なこと)なものでございますと教わりました。」(元内掌典・髙谷朝子)

国産大麻(精麻)が日本の馬具に用いられているのはご存じですか

国産大麻(精麻)の撚り紐をお求めになったお客様が1枚の写真を送ってくださいました。

馬具(鞍)の結束用に用いられた国産大麻(精麻)撚り紐(鞍の裏側から)
馬具の結束用に用いられた国産大麻(精麻)撚り紐(鞍の裏側から)

人や荷をのせるため馬の背に置く鞍の部分です。撚り紐は、いずれご自分で撚ったものを使いたいそうですが、その前に完成品をということでご縁をいただきました。(※写真の掲載許可を得ております)

その他、馬具で国産精麻が使われている例として、京都・葵祭でつかわれる馬の腹帯(鞍を固定するための帯)があります。

精麻が使われるのは馬は古来、神の乗り物とされていたからでしょうか。精麻は「神の宿る神聖な繊維」です。邪気、悪霊、災厄をはらうとされました。

 

ちなみに、牛の追い縄も国産精麻でできたものがあります。牛は天神信仰において神様の使い(神使)とされるからだと思われます。

ねずみや鹿、狐なども神様の使いとされていますので、神社やお寺などでそれらに関係した精麻でできたものを見ることがあるかもしれません。

 

 

・参考文献

「図説 日本合戦武具辞典」笹間良彦著(柏書房)

古代の人々の祈願と馬の奉納(三重県ホームページ)

「日本の建国と阿波忌部」林博章著

高さ約60センチの国産精麻の大麻(おおぬさ)が完成、神社様へ納品

夏越の祓は済まされたでしょうか?

4年前から取り扱っております国産精麻の祓串(大麻)【たまきよら】は、標準の高さが約75センチです。(高さ約30センチのものもございます)

外祭用に使いたい、高さ約60~65センチでできないかと神社様よりお問合せ。

また、製作にあたり高さだけを低くするのか、置き台(筒)の寸法などを高さに合わせて縮小するか、神社様に確認させていただき、後者の方でご依頼いただきました。

高さ約60センチの白木の棒と置き台は木曽桧(樹齢150年以上)の柾目材を京都の木工職人が加工、そしてそれに極上の国産精麻を京都の麻縄職人が取り付けた祓串(大麻、おおぬさ)がここに完成いたしました。すべて精麻の祓串です。また、木目の細かさ、美しさ、香りなどにも目を向けていただければ幸いです。

すべて極上国産精麻の大麻(おおぬさ)の先端
すべて極上国産精麻の大麻(おおぬさ)の先端

先日、納品させていただきましたが、この神社様は戸越八幡神社様で、別の神社の女性宮司がご縁を取り次いでくださいました。神事にお使いいただき、多くの方が幸せになりますように。

この精麻の部分を製作した麻縄職人は、神社仏閣用の麻製品を調製する明治19年創業の京都・山川ですが、現在5代目の山川正彦さんは今年できた会社パンフレットの中で次のように申しております。「このような重要な神仏具を製造する仕事を担えておりますことを、私たちは大変光栄に思うとともに、責任も感じております。」

1年前、さぬきいんべは、おお麻(ヘンプ)専門神具店へと舵を切りました。今回のようなご紹介がとてもありがたいです。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

お見積などの際、国産精麻の鈴緒としめ縄の採寸、寸法のはかり方

神社の拝殿に吊されている鈴緒のお見積などの際、以下の寸法が必要になります。

鈴緒の採寸
鈴緒の採寸

1.縄の全長を測る。

2.吊り元から地面までを測る。

通常、鈴緒は年月が経つにつれ少しずつ自重で伸びますので、房下から地面までの間隔が60センチ程度を目安に全長を決定していだだきます。(縄を振る際に、桐枠の上部が参拝者の胸あたりに位置する高さが理想的です)下にお賽銭箱等がある場合、当たらないように考慮し寸法をご検討ください。

吊り元から地面までの寸法より60センチ引いた寸法が鈴緒の全長になります。

鈴緒の吊り元
鈴緒の吊り元

3.縄の太さ(直径)を測る。

縄の太さを測るのは、写真のようなノギス(工具)がおすすめです。(100均で売られているものでもよいです)

鈴緒の太さ(直径)の測り方
鈴緒の太さ(直径)の測り方

 

4.素材や色、房網(七宝編み)の有無などの仕様を確認します。(修理につきましては古くなった房や六角桐枠の交換、縄の寸法を短くすることが可能です。また、縄本体と房に防炎加工を施すことができます。各部位の修理を承っておりますのでお問合せください)

麻房の修理前(左)と修理後
麻房の修理前(左)と修理後

 

しめ縄の場合、採寸の方法は以下の通りです。

しめ縄の採寸のしかた
しめ縄の採寸のしかた

1.縄の全長を測る。

2.縄の太さ(直径)を測る。

3.縄の両端が細いか(大根型)、片方だけが細いか(牛蒡型)などの仕様を確認する。

4.設置したい場所の柱の内から内(間口)と柱の直径を測る。

 

お見積の際は、上記を参考に1~4をお伝えください。

巫女体質(TM)の守護神とお清め士一同の霊的絆を結ぶ、国産精麻のミニ鈴緒とご紹介

瓊奈川(ぬなかわ)神社(松井久子宮司)では、家庭祭祀を学ぶ巫女体質のための「お清め士講座」を開講しており、2年前から先輩から後輩へ当店の国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒が伝統としてプレゼントされるようになりました。

国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒
国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒

ミニ鈴緒を製作する京都・山川のお心で、ミニ鈴緒がピッタリ収まる和紙の貼り箱も頒けていただき、ご依頼毎にミニ鈴緒とともに納めさせていただいております。

箱は贈られる方がそれぞれ熨斗と精麻と水引をかけて、きれいに仕上げられています。

最初、お清め士の2期生から4期生へ贈られたことからはじまったため、1期生から3期生までは授かってない状態だった由。

それがこの6月1日、同神社の例祭にあわせて、これらの方たち全員にミニ鈴緒が贈られました。

おお麻専門神具店 さぬきいんべ『ミニ鈴緒』が結ぶ お清め士一同の絆

巫女体質™の家庭の神域を守る神具|瓊奈川神社 例祭のご報告

これでお清め士全員に当店のミニ鈴緒が渡ったことになり、松井宮司からは巫女体質の守護神とお清め士一同の霊的絆を結ぶミニ鈴緒と言っていただいており、たいへんありがたい限りです。

これからさらに巫女体質の方が活躍する時代になっていくと思っております。ご活躍をお祈り申し上げます。

講師宅で、精麻作品づくり【応用編】「石包み」の講座(愛媛県西条市、毎月開催中)

2022年5月から毎月開催中のはぐくみの木IKUKO先生による精麻作品づくりの講座(第1期)を見学させていただきました。

この日の講座は縄撚り、つまり麻縄をつくることを習得した方向けの応用編、「石包み」で、受講者が2名いらっしゃっていました。(定員3名)

講師によるつくり方の説明
講師によるつくり方の説明

 

南向きの明るい部屋で、お2人とも事前に必要な太さと長さでよってこられた縄で、講師の指導どおり、石(クリスタル)を包んでいきます。

1人の方は、用意した麻縄がかなり細いもので細かい作業になりなかなかきれいに石包みができませんでした。何度かチャレンジするうちに形になっていきました。

つくっているうちに石包みのクリスタルをブレスレット(講師の作例はペンダントヘッド)にという発想が湧き、その日のうちにペンダント兼ブレスレットとして完成されました。

もう1人の方は、もともと編み物の素養があり、用意した麻縄もクセのない素直な感じ。はじめてとは思えない慣れたご様子で着々と石包みができ、ペンダントヘッドとして完成。

きれいにできています?
きれいにできています?

 

少人数の講座ですので、わからないところはすぐ講師に聞くことができますし、そこから広がる世間話、会話も楽しそうなご様子でした。

なお、はぐくみの木IKUKO先生のご実家は神社(いわゆる社家)で、ご自身、神社の社務に携わってきておりますので、根っこの部分には神道が息づいていると思います。また、講座の中で「日本の神様カード」をつかったカードリーディングも、「日本の神様カード」公式インストラクターでありますのでおすすめです。

 

上記のような作品づくり(基本編、応用編)のほか、講師の養成講座もございます。場所は愛媛県西条市内です。日時など詳しくはお問合せください。先生をご紹介させていただきます。

国産精麻で手仕事、もの作りする方も増えていきますように。

長さ180センチの国産大麻(精麻)・草木染め五色緒が完成。お礼状をいただきました

神職のご紹介で、自身を地球禮神社(おほやしまいやびじんじゃ)、地球さんありがとう神社と称して活動されている方(神職)から国産大麻(精麻)・草木染め五色緒(180センチ)のご注文をいただき、このほど納品させていただきました。

この方は、巫女として神社に奉職していた後に現在の形になって活動されているそうです。事前にお話をうかがいまして古神道(のあり方)に近いと思いました。

今回の五色緒は浦安の舞用に長さ180センチのご要望をいただき、麻(精麻)は6尺(約180センチ)ものと言われますが、実際はやや長かったりしますので製作可能です。なお、神楽鈴をお持ちとのことで、お持ちの方にはきなりの精麻で結びつける仕様とさせていただいております。

ご感想をうかがうと、「美しい鈴緒(五色緒)をありがとうございます。持つたびに嬉しくなります。」とのこと。精麻の草木染め五色緒を2年前に見られて、ずっと憧れていたそうです。

後日、「美しい鈴緒をありがとうございます。私の鈴(神楽鈴)が浄く清くより透明な響きで歌います。”あなおもしろ あなたのし あなさやけ をけ”心はいつも青空と。加藤義行様(私)さぬきいんべ様の天命が完うされますように。感謝を込めて」等と書かれた松虫姫と鈴虫姫の絵付き一筆せんと下記のポストカードを郵便でいただきました。(”あはれ あなおもしろ あなたのし あなさやけ をけ”は古語拾遺に記されている天照大神が天の岩戸から出られ光が差した瞬間の感嘆の言葉)

いただいたポストカード。円の中心から外へ向かって右肩の文字がぎっしり。
いただいたポストカード。円の中心から外へ向かって右肩の文字がぎっしり。

ポストカードは円の中心から外へ向かって「加藤義行様の天命が完うされますように」と小さい字で右回りに丁寧に何度も何度も書かれていました。お礼はいただいてもメールが大半でまれにハガキ、封書(郵送)でいただきますが、このような内容のお礼状ははじめてでたいへん感動いたしました。

今回誕生しました180センチの国産精麻の草木染め五色緒が地球禮神社様の神明奉仕のお役に立ちましたら幸いです。(現在、特殊神事のなかで鈴祓いとしてお使いいただいているようです)

神様、仏様を大切にする人が増えますように。さぬきいんべの神仏具類の卸が可能に

先月より、さぬきいんべで取扱いの神仏具の卸が可能になりました。

同じ職人が作っても、どこかがちがう。

たとえば、しめ縄(大根型・牛蒡型)には取り付け用ヒモ(現在は国産精麻)が付属していたり、しめ縄【神居 和かざり】は中にきちんと麻芯が入っているため形が崩れにくかったりいたします。

製作は神社仏閣用麻製品を調製する京都・山川で、120年以上の実績がございます。

卸が可能なもの例:国産精麻・大根型しめ縄(前垂れ3本付き)
卸が可能なもの例:国産精麻・大根型しめ縄(前垂れ3本付き)

叶結びアクセサリーなどの小物類、紙垂のついたしめ縄などは数量をつくることが容易ではないため卸ができない事情がございますが、ご興味がある神社仏閣様、店舗経営者様はお問合せください。(手仕事ですので生産できる数量に限度があるなかで、できるもの、できないものがあるということです)

神様、仏様(見えないもの)を大切にする人を増やしていきませんか。