「天津祝詞・太祝詞」とはどういうことか?

昨年、神事行事の勉強会で講師の先生から「天津祝詞(あまつのりと)の太祝詞(ふとのりと)」とは何かと問いがありました。

これは大祓詞、伯家神道に伝わる中臣御祓にあり、奏上されます。

諸説あるようで、そのときは自分で調べるように言われましたが、知っていると役に立つとのことでした。

このあまつのりと・ふとのりとといいますのは、中臣の祓によって、これを宣るならば、天津神・地津祇(くにつかみ)は、そのご神徳をもって、罪という罪、咎(とが)という咎を祓い給うということで、神道の大切な事柄です。不学愚智な私など、なかなか申し上げ得ぬことですが、お尋ねですから、一通り申し上げましょう。天津のりとといいますのは、天の徳にのり、ふとのりとといいますのは、地の徳にのりますことで、天地(あまつち)の気にのるということです。中国でも「天に則る」とか、「天地の法」とか申します。また、「天にしたがう」、「天命を知る」などということも、「これを知りてその令命(れいめい)にしたがう」ということのように聞いておりますが、中国の学問は、よく学びませんので知りません。日本の教えは、のりという言葉で、乗・法・則、いずれも通じることで、言葉の妙用、言葉によって伝える教えです。〔『神道唯一問答書』坂田安儀訳・編著(神道講学所)〕

この後も、説明がつづきますが、ここでは後は略させていただきます。(最後は下記のように述べられています)

なお、天津祝詞・太諄辞(ふとのりと)のことは、言語につくしがたき神の御伝えです。

 

みろく涼香舞(謡曲仕舞奉納家・一扇様)、イギリスのフォーダム松尾神社にて奉納

6月30日、松尾大社(京都市西京区)の海外初の分社となるフォーダム松尾神社の奉鎮祭が執り行われました。(前日に清祓式)

イギリスではじめての神社で、日本とイギリスの国旗が掲揚されるなか、両国の国歌斉唱からはじまった由。

松尾大社はとても歴史がある神社で約1300年前に創建され、大山咋命(おおやまくいのみこと) をお祀りし、酒造りの神様としてよく知られています。日本では酒造りは神道の儀式、神事としておこなわれています。(昔、世界で一番最初にお酒をつくったのは日本人だそうで、今から1万6000年前の焼き物、土器にお酒をつくっていた跡が確認されています。最初は果物を容器に入れておいたら風味がだんだん変わってきてお酒ができたということで昔の人はとても驚いたようです。ただ甘いだけのフルーツジュースがお酒に変わってしまったため当時の方々はこれは神がやったことだと、神のなせる技だということで酒造りは神がおこなうものというように考えたそうです。そして時代が進んで今度は米、麹をつかって現代のお酒がつくられるようになりますが、古事記に神々がお酒をつくる場面が書かれています)

同神社は、松尾大社からの賛同を得て英国堂島酒醸造所により建立され、海外において、また海外に向けて日本酒 SAKE を広めることに携わるすべての日本酒蔵、海外酒蔵、日本酒業界及び醸造業界の弥栄をご守護賜ることを主願とした神社だそうです。

謡曲仕舞奉納家・一扇様のみろく涼香舞「西王母」が1番目に奉納されたとのこと。(当日の写真など詳しくは、謡曲仕舞奉納家・一扇様ブログへ)

 

2022年3月の「みろく涼香舞命名披露会」以来、2年余りではじめての海外での奉納のニュースに驚いております。

前天冠・国産大麻(精麻)五色房付きをお使いいただきたいへんうれしく思います。

前天冠・国産大麻(精麻)草木染め五色房付き
前天冠・国産大麻(精麻)草木染め五色房付き

奉鎮祭の後の昼食会ではイギリスの方やイギリス在住の日本人の方などたくさんの方からお声をかけていただいたそうで、今回、日本文化を大切に継承したいと考える志の高い日本の方が集ったようです。

日本の麻文化もつづいていくことを願ってやみません。

 

 

国産大麻(精麻)飾り紐付きの釵子。日本の未来を担う女子神職のために

釵子(さいし)は女子神職用の正装・礼装時の髪飾りですが、国産大麻(精麻)の飾り紐が誕生したのは2021年。

こちらにご紹介したとおりの展開で、前天冠の草木染め国産精麻の五色房ができた後、たまたま釵子の国産精麻の飾り紐もできたのです。

はじめて使われた方のご感想は、下記でした。

釵子へ取り付けてみましたが、 取付しやすく、
白い齋服と非常に調和が取れており、より、神聖さ清浄さを感じます。
個人的には、白い紐よりも麻の方が好きです。

私は、頭と髪に麻を巻きますので、バランスもいいと思っております。

夏越の大祓でまずつかわれた由。

麻縄職人が撚ったきなりの細い精麻の紐を組みひも職人が絹の日陰糸と同じようにあげまき結び、蜷(にな)結びで仕上げております。

国産大麻(精麻)飾り紐付きの釵子
国産大麻(精麻)飾り紐付きの釵子
釵子の国産精麻飾り紐の下部
釵子の国産精麻飾り紐の下部

帯締めや羽織紐、アクセサリーなどとして知られる京くみひもの歴史は平安遷都までさかのぼり、貴族文化のなかで衣冠束帯の付属品として発達。京くみひもはこの公家組みひもの流れを祖とします。

日本の未来を担う女子神職につかっていただければ幸いです。(すでに釵子をお持ちの方へ飾り紐のみのご依頼もお請けいたします。取付用の精麻を無償でお付けさせていただきます)

 

この釵子について考えていると、いただいた某ペットボトルのお茶に印刷されている俳句が目に飛び込んでまいりました。

巫女着替へ 我に戻りて 夏帽子

山口県下関市の大賀弘子さんの俳句だそうです。

 

四国はじめ、日本各地に麻(大麻)をもたらした阿波忌部の祖神・天日鷲命

以前、四国はじめ、日本各地に麻(大麻)をもたらした阿波忌部について書きました。

今回はその阿波忌部の祖神、天日鷲命(あめのひわしのみこと)についてご紹介します。

天磐船(あめのいわふね)に乗り種穂山(徳島県吉野川市)の頂上付近に降臨した天日鷲命は、当地に麻・穀(かじ、楮)・粟や五穀の種を植え、豊かな実がなった種の穂、すなわち、優秀な種を集めて天祖神を祭ったために種穂山と名付けられ、その後、諸国にその種を広めていきました。

「麻」が最も繁茂したところを「麻植(おえ)郡」(現在の徳島県吉野川市、美馬市の一部)、天からもたらされた「粟」がはじめて生長したところゆえに粟国(阿波国=現在の徳島県)と命名されました。

さらに、天日鷲命は、阿波の国造ともなり、四国は「種穂忌部社」の神領となりました。その理由は、神武東征に功績を挙げたためであり、その天日鷲命の末裔は、神官の早雲家であるとしています。

現在、種穂山山頂には、阿波忌部が創祀した種穂神社(種穂忌部神社)が鎮座、阿波忌部の祭祀の中心センターがここです。私は2度ほど、種穂神社へお参りしたことがあります。(軽トラックを使えば、直接社殿まで行くことができます)

四国各県の旧国名(阿波・讃岐・伊予・土佐)の頭文字を順に並べると、あ・さ・い・と=麻糸となるのは偶然でしょうか?

※「大麻」の名は、明治以降の外来種と区別するため。

 

・参考文献

「日本の建国と阿波忌部」林博章著

「麻の文化を守り育てる」(野州麻栽培農家七代目 大森由久)パンフレット

 

うぶすながみ(産土神)と、日本人がお土産を買って帰る意味とは

氏神神社とは、自らが居住する地域の氏神様をお祀りする神社であり、この神社の鎮座する周辺の一定地域に居住する人々を氏子(うじこ)と称します。

元来は、文字通り氏姓を同じくする氏族の間で、自らの祖神(親神)や、氏族に縁の深い神様を氏神と称して祀ったことに由来し、この血縁的集団を氏子と呼んでいました。

現在のような地縁的な関係を指しては、生まれた土地を守護する産土神(うぶすながみ)と同じ産土神を祀っている人を指す産子(うぶこ)という呼称がありますが、地縁的関係についても、次第に氏神・氏子という呼び方が混同して用いられるようになりました。

 

ここで、産土神とお土産の関係について興味深い記述がありますのでご紹介させていただきます。

贈り物の中でも、独特なのがお土産です。ちょっとした旅行でも、お土産を、あれこれ買ってしまいませんか。自分のためのお土産もありましょう。家族や友達、さらに職場やらご近所まで、お土産を買うのに大忙し、というのは日本人の癖といってよいでしょう。なぜこれほど日本人は、お土産好きなのでしょう。

「みやげ」の語源ははっきりしません。土産という文字をあてるようになるのは中世以降とされていて、そもそも別の言葉です。土産は中国から来た熟語で、その土地の産物の意味で、両者が結ばれて今日のお土産になりました。ですから旅行が一般化して、旅行先の土地の特産品を家に持ち帰るようになった、十六世紀にできた言葉です。

ところで土産の文字をひっくり返すと産土になります。うぶすながみ(産土神)のことです。産土はあらゆる生命を生み出す霊力であり、守り神ですから、一族の神ということであれば氏神ですし、その土地の守り神ということであれば鎮守の神です。産という文字通りお産の神様。妊婦と新生児をお守りする神様です。中国語の土産には産土の意味はありませんが、日本のお土産には産土の気持ちが込められていて、訪れた土地の神の霊力を一緒に持ち帰ってくるところに、お土産の意味があるのではないか、と考えられます。

西国三十三ヵ所とか四国八十八ヵ所といった巡拝は仏教の信仰に基づきます。しかしこれも各地の産土神を巡拝し、その霊力を頂いて、心身堅固に過ごしたいという民間信仰が背後にありましょう。しかしそれはあまりにも自利にこだわり過ぎです。利他行も必要で、各土地の産土神の力を持ち帰り、お裾分けして、皆が元気になるように、日本人はお土産をたくさん買って帰って配るのです。〔「楽苑80号」(SHUMEI PRESS)熊倉功夫『時と共にうつろう日本文化』第十話より

産土神とお土産、このように考えたことはありませんでした。氏神様および産土神、そしてお土産を買って帰る意味、大切にしたい日本の文化だと思いませんか?

 

 

・参考文献

「神道いろは」神社本庁教学研究所監修(神社新報社)

「楽苑80号」(SHUMEI PRESS)

今年も4月、京都の水火天満宮と出雲大神宮で「みろく涼香舞」を奉納予定。謡曲仕舞奉納家・一扇様

京都の神社やお寺などで、お能の曲を謡いながら舞う「みろく涼香舞」を奉納されている謡曲仕舞奉納家・一扇様。

昨年につづき、4月7日の水火天満宮(京都市)の櫻花祭と、4月18日の出雲大神宮(亀岡市)の鎮花祭(はなしずめのまつり)で奉納されます。

菅原道真が死後、生前自分を苦しめた藤原時平らに対し、復讐しようと雷火によって次々殺傷し、ついには紫宸殿(ししんでん)にまで落雷、その災禍が天皇にまで及びそうになったため急きょ神として祀ることになりましたが、水火天満宮は、天皇の勅命にて神号を賜り天満宮とし、はじめて道真公の神霊を勧請した「日本最初の天満宮」です。

また、旧暦3月(いまの暦では3月下旬から5月上旬ごろ)は、花が舞い散るのに合わせて災いも飛散すると言い伝えがあり、疫病や厄災の終息を祈る出雲大神宮の「鎮花祭」は平安時代の1025年からつづくといわれています。

両方の奉納とも前天冠・国産大麻(精麻)五色房付きを使われる予定だそう。みろく涼香舞も日々進化していくとのことで、今年はどんな奉納になるか、楽しみです。(一扇様のブログ「和み文化の風の声」にて事前のご案内ないし報告があると思います)

前天冠・国産大麻(精麻)草木染め五色房付き
前天冠・国産大麻(精麻)草木染め五色房付き

四国で、みろく涼香舞を奉納されることはありますか?とたずねたところ、一扇様いわく「四国でも奉納したいです」と。

ある神社が脳裏に思い浮かびました。2024年の一扇様のテーマは「突破」だそうです。

 

手打ち本坪鈴8分付き国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒の朱色版も完成

年末からご依頼いただいていた手打ち本坪鈴8分付き国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒の朱色版。

手打ち本坪鈴の製作が遅れ、2月半ばに完成いたしました。

手打ち本坪鈴付き国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒(朱色版)
手打ち本坪鈴8分付き国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒(朱色版)

昨年からご依頼が増えてきた手打ち本坪鈴付きのミニ鈴緒ミドル鈴緒ですが、ついに朱色版のミニ鈴緒もでき、2016年3月に登場した朱色版に新しさが加わりました。

何度もご紹介しているとおり、神社の拝殿に吊られた鈴、すなわち本坪鈴には機械成型(いわゆるプレス)のものと、錺金具師(職人)手打ちのものがあり、後者の方が「音がいい」です。

機械成型も”いい音”がしますが、比較すると地金(原材料)が厚く製作に手間をかけた手打ちの方に軍配が上がります。(機械成型の魅力はお求めやすさで、用途に応じて使い分けをされたらと思います)

私の感覚では、本坪鈴の音は機械成型のものは体に響く感じ、手打ちのものは心に響く感じがします。

先人は、神霊に呼びかける鈴の音色を「さやさや」と表現したようですが、これは手打ち本坪鈴のことを言ったのではないでしょうか。

手打ちのものと、機械成型のものの見た目の違いは、手打ちは表面に手打ちした跡(ツチ目の跡)があったり、上部に菊花紋があったりしますが、機械成型にはこれらはありません。

 

極上国産大麻(精麻)が阿波国一宮・大麻比古神社でご祈祷を受ける

阿波国一宮・大麻比古神社は徳島県鳴門市大麻町に鎮座する古社です。

12月8日、徳島在住のお客様により極上国産大麻(精麻)が同社社殿でご祈祷を受けられた由。

極上国産精麻は、さぬきいんべ取扱いのより紐、より縄大根型および牛蒡型しめ縄しめ縄【神居 和かざり】(草木染め版)神楽鈴の草木染め五色緒などの素材として用いられており、お客様いわく、「色艶ともに大変美しく、繊維が繊細で非常に良い精麻」とのこと。

大麻比古神社へはさぬきいんべ創業以前から幾度となく足を運び、背部の大麻山(標高538メートル)へ登ったこともあり、たいへん思い入れがある神社です。

大麻比古神社境内の大楠(樹齢約1000年余り)
大麻比古神社境内の大楠(樹齢約1000年余り)

2017年の同社への神麻しめ縄奉納の関係で昇殿参拝も2度(奉納されるしめ縄用の神麻のご祈祷と、奉納時)させていただきました。

ご祭神の大麻比古大神(おおあさひこのおおかみ)は天太玉命(あめのふとだまのみこと)と同一とされ、阿波国(徳島県)を拓いた忌部(いんべ)氏の祖です。

このたびのことは、サヌキ、アワのつながりを感じ、とても不思議な感じがします。どうしてか、それが今なんです。大麻取締法改正案が成立(12月6日)してすぐです。(何の打合せもしていません)

今後のこの精麻の行く手が楽しみとしか言いようがないです。

 

 

・参考文献

「週間 日本の神社No.67忌部神社・大麻比古神社」(デアゴスティーニ・ジャパン)

「日本の建国と阿波忌部」林博章著

美しい国産大麻(精麻)のしめ縄で清々しい2024年を迎えませんか

取扱い中の神社仏閣用麻製品を調製する創業120年超の京都・山川製のしめ縄(きなり)をご紹介させていただきます。

まず、国産精麻の大根型しめ縄。大根型は中央部が太くなっております。紙垂付き、紙垂なしがお選びいただけ、下記の牛蒡型とともに神棚はじめ荒神様、玄関などに飾る方が多いです。

国産精麻・しめ縄(大根型)
国産精麻・しめ縄(大根型)

職人が手仕事により製作する美しいしめ縄は「とても立派です。お値段以上の大変素晴らしいしめ縄でした。」とお声をいただくなどたいへん好評で、毎年お求めになる方も徐々に増えていっております。

極上国産精麻に素材をバージョンアップ、サイズを太さ6分(約1.8センチ)×長さ1.5尺(約45センチ)、太さ8分(約2.4センチ)×長さ2尺(約60センチ)、太さ1寸(約3センチ)×長さ2.5尺(約75センチ)の3種類を主にそれ以外の寸法は受注生産とさせていただいております。

そして、しめ縄の一方が細くなっている牛蒡型

国産精麻・しめ縄(牛蒡型)
国産精麻・しめ縄(牛蒡型)

こちらも紙垂付き、紙垂なしをお選びいただけます。(紙垂をご自分でつけられる方は説明を作成しております。こちらを参考にしてください)

 

国産精麻・しめ縄(牛蒡型)紙垂付き
国産精麻・しめ縄(牛蒡型)紙垂付き

しめ縄は1つひとつ縄目がちがいますが、職人がバランスをみて紙垂を取り付けさせていただいております。

牛蒡型の紙垂付きのしめ縄についてお客様いわく、

つやが有りとても美しいです。
国産の麻で丁寧に作られているのが一目で判ります。
職人さんの正直な仕事ぶりが窺えるしめ縄です。
神事により日本文化が伝承されている事を実感しました。
伝統を守る麻栽培農家さんはじめ、職人さん、さぬきいんべさんに感謝です。

 

国産大麻(精麻)・しめ縄【神居 和かざり】は、現代風にした輪飾りで、付属の麻ヒモで吊り下げることができ、飾る場所を選びません。

国産大麻(精麻)・しめ縄【神居 和かざり】
国産大麻(精麻)・しめ縄【神居 和かざり】

 

【神居 和かざり】の紙垂付き(上部についたAタイプ、下部についたBタイプ)も後に加わりました。こちらも人気があります。

国産精麻・しめ縄【神居 和かざり】(紙垂付きAタイプ)
国産精麻・しめ縄【神居 和かざり】(紙垂付きAタイプ)

 

国産精麻・しめ縄【神居 和かざり】(紙垂付きBタイプ)
国産精麻・しめ縄【神居 和かざり】(紙垂付きBタイプ)

※しめ縄【神居 和かざり】をさらに現代風にし、前垂れをなくした朱色版、ならびに藍染め版、茜染め版、ざくろ染め版についてはこちらをご覧ください。

 

どのしめ縄をお選びになりますか?

美しい国産精麻のしめ縄で清々しい新年を迎えましょう。

 

今年も、年末にしめ縄をお届けしたお客様の声が届くようになりました。

昨年に続き、二度目の購入をさせていただきました。
神棚に飾らせて頂いております。
日々平穏に暮らせていますので、神様も気に入って頂けているのかなと思いながら神棚に手を合わせています。
この度はありがとうございました。

 

早速飾らせてもらいました。さすが麻のしめ縄はいいですね。家の神棚もらしくなりました。有り難うございました。

 

箱を開けて、真新しいツヤツヤキラキラの精麻(しめ縄)に、来年はどんな年になるのだろうとワクワクしています!

 

手元に届きました。しっかりと梱包されており
とても気持ち良く受け取りさせて頂きました。
お手紙も丁寧に頂戴し誠にありがとうございました。
年末27日頃に神棚を綺麗に整えてから注連縄を取替させていただきます。

 

申し遅れましたが無事に届きました。また来年もお願いします。

 

しめ縄は麻で作られたものが良いときき、大掃除を終え、飾らせていただきました。麻そのものの美しさに加え、職人の方の手仕事による美しい形に心が洗われます。

 

たしかにお品を頂戴いたしました。
来年は注連縄の無いお正月になるのか・・・とあきらめておりましたが、
おかげさまで気持ちよく、清々しく、新しい年のスタートを切ることが出来ます。

神社の末社クラス用サイズの国産大麻(精麻)・鈴緒が完成しました

この度、太さ8分(約2.4センチ)×長さ2尺(約60センチ)の国産大麻(精麻)・鈴緒が完成、納品させていただきました。

サイズは神社の末社(本社に付属する小さなお社)クラス用のもので、一般的な六角桐枠付きの鈴緒としては一番小さいです。

太さ8分×長さ2尺の国産大麻(精麻)・鈴緒
太さ8分×長さ2尺の国産大麻(精麻)・鈴緒

振ってみると、本坪鈴の音も神社の感覚、本格的で小さなお社(家庭)用のミドル鈴緒とは一線を画します。※ミドル鈴緒はミニ鈴緒と神社の鈴緒の中間で「ミドル鈴緒」と命名。

なお、この鈴緒は麻芯に上等なものをつかっており、長持ちするのが特長です。

お客様は神棚の前に設置したそうで、「歴史伝統をこれからもお守りください。麻はいいですね。たいへん気に入りました」とご感想をいただきました。