愛媛・伊予市の第2回自然マルシェは8月25日開催(第1回のご報告)

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ご案内していた第1回自然マルシェ(自然マルシェ実行委員会主催、後援:伊予市)が7月28日に愛媛県伊予市で開催されました。

無農薬、無化学肥料で育てた自然栽培、自然農法の野菜や果物、それらを原料とした添加物なしの加工品、飲料などのマルシェが会場となったこよみスペース館内にずらり(計17店舗)。

お茶や紅茶の試飲販売コーナーもありましたし、おにぎり、お米、パスタ、そうめん、米ぬかパウダー、ジュース、世界農業遺産の徳島・つるぎ町家賀地区の藍粉、藍粉入り素麺などの販売もありました。化学肥料、有機肥料は不使用、農薬や除草剤といった化学薬品も使用されていない安心、安全なものばかりです。

第1回自然マルシェ(こよみスペース館内)
第1回自然マルシェの様子(こよみスペース館内)

開始とともにお客様が詰めかけて盛況、伊予市の市長もこられました。

午後から、11月17日に開催される日本「麻」文化フォーラム プレ上映会として吉岡敏朗監督のドキュメンタリー映画「麻てらす」が上映。

各地で上映され製作から7年経っている映画で、すでにご覧になった方も多いと思いますが、用意した座席はほぼ埋まっていました。

奈良からきたという方もいらっしゃいました。

『今日迄の農業者は土を蔑視し、肥料を以て作物の食物とさえ思った程であるから、驚くべき錯誤であった。その結果土壌は酸性化し、土本来の活力の衰えた事は、昨年の大凶作がよく物語っている。それに気付かない農民は、長い間多額の肥料代や労力を空費し、凶作の原因を作っていたのであるから、その愚及ぶべからずである。』(栄光 第二百四十五号 昭和二十九年一月二十七日発行)

 

『何故連作がよいかというと、土壌は作物の種類によって、その作物に適応すべき性能が自然に出来る。これも人間に譬えればよく分る。労働すれば筋肉が発達し、常に頭脳を使う作家の如きは頭脳が発達する。又人間が年中職業を変えたり居所を転々すると成功しないのと同様の理で、今日迄如何に間違っていたかが分るであろう。』(栄光 第七十九号 昭和二十五年十一月二十二日発行)

次回、第2回自然マルシェは8月25日(日)開催です。

第2回自然マルシェ(2024年8月25日開催)

日本「麻」文化フォーラム〔11月17日(日)開催〕の出店者もあわせて募集しております。

四国の麻栽培再生を願うキャンペーンpart3(再)を継続中です。