国産大麻(精麻)のしめ縄&ミドル鈴緒で清々しい2022年を!超早期ご予約のご案内

例年より早く、2022年用しめ縄&ミドル鈴緒の超早期ご予約の受付を開始いたしました。

7月にお客様より今年の年末もまたよろしくお願いしますと言われ、前倒しさせていただきました。

昨年好評でしたしめ縄(大根型、牛蒡型)、神居和かざり《きなり》の紙垂付き(紙垂をご自分でつけられる方は説明を作成しております。こちらを参考にしてください)に加え、今年はしめ縄(大根型、牛蒡型)の飾り付け用ヒモとして国産精麻を標準でお付けしております。またあらたに神居 和かざりの茜染め版が加わりました。

また、超早期ご予約の特典として、1886(明治19)年創業、神社仏閣用麻製品を調整しつづけている京都・山川製のオリジナル国産精麻アクセサリー《リボン風》藍染め&茜染め(非売品)のどちらか1つをプレゼントさせていただきます。(精麻は国産極上、藍染め、茜染めとも徳島でおこなっております)※藍染め、茜染めのご希望を承ります。ご予約注文時に「備考欄」へご記入する等お申し出ください。2021年9月25日追記

京都・山川製オリジナル国産精麻アクセサリー《リボン風》、人にも見える?
京都・山川製オリジナル国産精麻アクセサリー《リボン風》

CLUBさぬきいんべ会員の方で合計3万円以上のご予約のお客様には藍染め、茜染めの両方プレゼントさせていただきます。(特典のプレゼントを何らかの理由で辞退される方も遠慮なくおっしゃってください)

お届けは2021年12月20日頃から順次発送予定です。日時指定も承ります。

また、こんなのしめ縄または鈴緒ができないかというご要望も歓迎です。昨年は紙垂付きのしめ縄が人気でしたが、それ以外では神居和かざり《きなり》の前垂れ無し、大根型しめ縄の長さ3尺、鼓胴型しめ縄、井戸用のしめ縄のご注文もいただきました。

《現在のご予約状況》

しめ縄太さ15ミリ×145センチ(紙垂付き)、太さ5ミリ×5メートル(紙垂付き)、大根型1寸×2.5尺(紙垂付き)、同8分×2尺(60センチ)(紙垂付き)、同6分×1.5尺(紙垂なし、紙垂付き)、牛蒡型6分×1.5尺(紙垂付き)、大根型8分×2尺(紙垂付き)、神居 和かざり(紙垂付き、紙垂なし)など。2021年10月19日追記。

しめ縄&ミドル鈴緒の超早期ご予約専用ページ

※お電話、FAX、メールでのご注文も承っております。これだけのしめ縄、鈴緒(数量)をこのくらいの時期にという「仮予約」も受付させていただいております。

日本の文化、はるか縄文の昔から大切に、また地名や人名にも使用されてきた麻。国産大麻(精麻)のしめ縄、ミドル鈴緒で清々しい新年を迎えましょう。

さぬきいんべでは、すべて切り火をしてお送りさせていただきます。

「火は日であり、さらに霊(ひ)であって誠に尊い霊妙(人間では計りしれませぬ不思議なこと)なものでございますと教わりました。」(元内掌典・髙谷朝子)

 

国産精麻の精麻飾りワークショップ(2回目)が西條神社にて開催

8月20日、愛媛県西条市大町に鎮座する西條神社にて国産精麻の精麻飾りワークショップ(2回目)が開催されました。

宮司より前回以上に新型コロナ感染防止に気をつけるよう西条市在住の方対象に限定、かつ現況を周知した上で参加の皆さまに感染防止にご協力いただくということで開催の許可をいただきました。

講師は今回も、はぐくみの木 IKUKOさん。

ワークショップ会場の様子。(午前の部)
ワークショップ会場の様子。(午前の部)

午前の部は前回と同じ精麻飾りワークショップ、午後の部は精麻縄編みサークルでつくるものは自由という内容。

最初に精麻について説明させていただきました。〔今回はきなり、藍染め、茜染めに、緑色(藍+ざくろ染め)、黄色(ざくろ染め)、紫色(藍+茜染め)が加わりました〕

今回も「感じる」(精麻そのものを感じる、手仕事を通して感じる、ご自身の内側を感じる)をテーマに、最初と合間で手を止め皆で黙想。

あとは手を動かしながら、静かに時間が過ぎていくぜいたくな時間です。

今回できたものの1つ。(梅結び、まとめ結びに藍+茜結び精麻)
今回できたものの1つ。(梅結び、まとめ結びに藍+茜結び精麻)

できていくものはそれぞれ個性が出ます。

今回できたものの1つ。(二重叶結び)
今回できたものの1つ。(二重叶結び)

最後にワークショップに参加した感想をシェア。

「自分のつくったものがかわいいです」、「自分で体験しよさがわかったのでこれから参加を人にすすめたい」、「精麻で何かつくりたいと思っていましたがつくれず、教えてほしいと思っていたので参加できてよかったです」、「手を動かしていると、これからあれをしようこれをしようと次々発想が浮かんでくる」など、どの方の感想もたいへん興味深かったです。

前回より参加者が少なかったので、私にも声がかかるかと思っていましたら案の定「つくりませんか?」とつくることに。

今まで自分ではつくったことはありませんでしたので、最初は慣れませんでしたが講師(参加者)の指導の下、「梅結び」の飾りが完成しました。参加の方から「凜としている感じ」と言っていただきました。

自分のルーツは職人なんだと再認識しました(父は建具職人でした)。

私は小学校5年生くらいのときにある理由で跡は継がないよう母に言われました。今ぐるぐる回って、さぬきいんべとして活動をしているのを思うとき、ああ先祖返りしているなと思います。

つくる人も増えていきますように。

私の作。(梅結び、まとめ結びに藍染め精麻)
私の作。(梅結び、まとめ結びに藍染め精麻)

貴重な国産精麻を用いた東京・根津神社の授与品、「精麻房守り」

インターネット検索していて、思わず神社の授与品で精麻を用いたものに出会うことがあります。出会うことありませんか?

このほど東京・根津神社の「精麻房守り」をいただきました。

貴重な国産の精麻を使用し1つひとつ手作りで作られた厄除けのお守りです。(写真のものと紐が白色の2種類あり、2021年1月16日から頒布されている由)

神紋の万字巴紋の入った木製ビーズの下に精麻の房がついています。紐と同色のまとめ結びがアクセント、シンプルです。

東京・根津神社の授与品、「精麻房守り」(初穂料1,000円)
東京・根津神社の授与品、「精麻房守り」(初穂料1,000円)

ちなみに根津神社は10年あまり前、お参りしたことがあります。(その頃は東京へ行くと神社をめぐっていました。たとえば、日枝神社、東京大神宮、明治神宮、大國魂神社、鷲神社など)

境内につつじ苑の案内があり、つつじが咲くと見ごたえあるだろうなと思いました。

 

国産精麻を用いた前天冠(花冠)と釵子は、京都の錺金具師の一言から

2月頃だったと思います。

「前天冠(花冠)の正絹の部分を麻(精麻)にしては?」と京都で神楽鈴などをつくる錺金具師(かざりかなぐし、錺師とも)から麻縄職人を通じて提案がありました。

前天冠とは巫女の頭飾りのこと。舞を舞う際などに着用するもので、西洋でいうティアラ状の天冠のことをいい、しばしば両耳の上には花飾りがつきます。

知り合いの女子神職(2名)に正絹の部分を精麻にする旨を伝えると、一人は「6月にはじめての大祭を予定しており花冠と、女子神職は正装となるため釵子(さいし)の使用を検討中」、もう一人のお方は「たいへんすばらしいと思います」「巫女さんが着装するなら草木染めがよいと思います」とのご意見。そうして試作を兼ね完成したのがこちらです。

前天冠(花冠)・国産大麻(精麻)五色房付き
前天冠(花冠)・国産大麻(精麻)五色房付き

すでに神楽鈴、鉾先鈴とも草木染め精麻の五色緒(緑・黄・赤・きなり・紫色)のものはできていますので、その五色緒と前天冠の五色房がリンクします。(さらに前天冠の朱色の正絹紐も草木染め精麻にすることもできます)

女子神職に完成写真を見ていただきました。「素晴らしいお品をご紹介ありがとうございます」

そして、この前天冠の話から、釵子の飾り紐を精麻(きなり)でということになり、こちらができていったのです。(すでに釵子をお持ちの場合、紐部分のみの製作もお請けさせていただきます)

釵子・国産大麻(精麻)紐付き
釵子・国産大麻(精麻)紐付き

 

 

・参考文献

「有職装束大全」八條忠基著(平凡社)

「図解巫女」朱鷺田祐介著(新紀元社)