職人による国産精麻の撚り紐でどこにもない作品づくり(リース飾り編)

お客様が、職人による国産精麻撚り紐をつかった3つの作品(リース飾り)の写真を送ってくださいました。

サツマスギのリース(国産精麻草木染め撚り紐を使用)
サツマスギのリース(国産精麻草木染め撚り紐を使用)

草木染め(きなり・茜染め・藍+茜染め)5ミリ径三本撚りの撚り紐で二重叶結びと、ご自身がつくった神楽鈴をモチーフにした小さいオブジェの下に8分径の本坪鈴を3つあしらっています。作品名は「神楽」。

 

クジャクヒバとブルーアイスのリース(国産精麻撚り紐を使用)
クジャクヒバとブルーアイスのリース(国産精麻撚り紐を使用)

2ミリ径のきなりの撚り紐で飾り結びをあしらい、その下にご自身がつくった小さいオブジェを。作品名は「聖なる樹と水の精霊」。

 

濃い紫のスターチスとサツマスギのリース(国産精麻撚り紐を使用)
濃い紫のスターチスとサツマスギのリース(国産精麻撚り紐を使用)

2ミリ径のきなりの撚り紐で二重叶結び、その下にご自身がつくった小さいオブジェ。作品名は、「光と闇~闇は光を知るための扉~/闇を知ると光は自ずと大きくなる。陰と陽でひとつ。すべてはひとつ」。

 

このお客様はドライフラワーでリースなどを作り、ガラスなどのパーツを組み合わせてご自身が作った小さなオブジェをコラボさせて作品を作っておられます。

リースをつくるにあたり、一般的なものはグルーガンでとめたり、ワイヤーでくくったりするようですが、自然由来のもので固定したり、リースをつるすための紐を使いたいと思われ、精麻の撚り紐に行きついたそうです。

麻は「神の宿る繊維」「神の依り代」、これらの作品を“聖なるリース”と呼んでもいいでしょうか?

「日本の伝統でもあります精麻(麻の撚り紐)にふれることができ、日本人としてとてもうれしく思います。職人さん達が丁寧に丁寧に仕上げてくださった撚紐は、こちらでも大切に仕上げたくて、飾り結び練習しました!」とお客様はおっしゃっています。なお、つくったリース飾りの販売もされているそうです。