国産大麻(精麻)・草木染め叶結びアクセサリーを送付中(しめ縄早期ご予約特典)

ただいま、しめ縄早期ご予約特典の国産大麻(精麻)・草木染め叶結びアクセサリーを順次発送していっております。

年始めにご予約特典をお送りするようになって2年目。(年末、しめ縄といっしょにお送りした方が楽ですが、下記の理由から年始めに)

このアクセサリーは、しめ縄や鈴緒など神社仏閣用の麻製品を手がける創業120年以上、京都・山川の職人によって1つひとつ製作され、それぞれ藍染め、茜染め、ざくろ染めときなりの精麻を用いて3種類(3色)、形はリボン風にし縁起の良い装飾結び、叶結びを施しております。

国産大麻(精麻)草木染め叶結びアクセサリー(京都・山川製)非売品
国産大麻(精麻)草木染め叶結びアクセサリー(京都・山川製)非売品

1月は旧暦ではまだ年末。昨年は1月22日が旧正月でしたが、立春または旧正月どちらか遅い方までに最低届くように配慮しております。(2024年は立春は2月4日、旧正月は2月10日)

こちらに書いておりますように旧暦と日本の文化は密接に関わっており、麻とともに大切にしたい伝統です。

1年の区切りをつけて新たにスタート(仕切り直し)する。そんな思いもこめ、1つひとつお送りさせていただいております。

 

こちら、「旧暦新年2024」(合計10000円以上お求めの方に京都・山川製の下記のオリジナル国産精麻アクセサリーをプレゼント)も2月9日まで開催中です。

国産大麻(精麻)アクセサリー(京都・山川製)非売品
国産大麻(精麻)アクセサリー(京都・山川製)非売品

ある神道関連物の製作の余材がたまたまでき、それを生かすべく1つひとつ手仕事により生まれました。きなりと濃紺のツートンが特徴です。

身につけたりバッグにつけたり、神具として活用したりいただければと思います。

国産大麻(精麻)のしめ縄で清々しい2024年を!超早期ご予約のご案内

本年も、来年用しめ縄の超早期ご予約の受付を開始いたしました。

※超早期ご予約の受付を終了いたしました。多数ご予約ありがとうございます。2023年11月19日追記

好評の美しいしめ縄(大根型、牛蒡型)、神居和かざり《きなり》のいずれも紙垂付き(紙垂をご自分でつけられる方は説明を作成しております。こちらを参考にしてください)は、しめ縄は1つひとつ縄目がちがいますが、職人がバランスをみて紙垂を取り付けさせていただきます。もちろん紙垂のないものもお選びいただけます。

国産大麻(精麻)・しめ縄【牛蒡型】(紙垂付き)
国産大麻(精麻)・しめ縄【牛蒡型】(紙垂付き)

その他、色のついたものをご希望の方には、神居和かざりの朱色版や藍染め、茜染め、ざくろ染め版もございます。(昨年より神社の拝殿用の鈴緒寺社仏閣用の鰐口紐もできるようになっております。神社やお寺の用途はもちろん、ディスプレイ用等にいかがでしょうか?)

国産大麻(精麻)・しめ縄【神居 和かざり】(ざくろ染め版)
国産大麻(精麻)・しめ縄【神居 和かざり】(ざくろ染め版)

超早期ご予約の特典として、本体価格5%OFF、ならびに1886(明治19)年創業、神社仏閣用麻製品を調整しつづけている京都・山川製のオリジナル国産精麻叶結びアクセサリー《リボン風》藍染め、茜染め&ざくろ染め版のいずれかお1つをプレゼントさせていただきます。(精麻は極上国産、藍染め、草木染めは徳島でおこなっております)※染め(色)のご希望を承ります。ご予約注文時に「備考欄」へご記入する等お申し出ください。本特典は2024年年頭、立春までにお届け予定。(特典のプレゼントを何らかの理由で辞退される方も遠慮なくおっしゃってください)本特典は、2023年11月18日ご予約分まで。

京都・山川製オリジナル国産精麻アクセサリー《リボン風》
京都・山川製オリジナル国産精麻叶結びアクセサリー《リボン風》

お届けは2023年12月10日頃から順次発送予定です。日時指定も承ります。(自然のリズムを意識し冬至、旧暦の新年に合わせるのもおすすめ)

また、こんなしめ縄または鈴緒ができませんか?というご要望も歓迎です。

《現在のご予約状況》

しめ縄太さ6ミリ×長さ19センチ(紙垂付き)、太さ15ミリ×長さ145センチ(紙垂付き)、太さ5ミリ×長さ5メートル(紙垂付き)、大根型太さ1寸×2.5尺(紙垂付き)、同太さ8分×長さ2尺(紙垂付き)、同太さ6分×長さ1.5尺(紙垂付き)、牛蒡型太さ1寸×2.5尺(紙垂付き)、同太さ8分×長さ2尺(紙垂付き)、同太さ6分×長さ1.5尺(紙垂付き)、神居 和かざり(紙垂付きAタイプ)、神居 和かざり(紙垂付きBタイプ)、同(紙垂なし)、麻縄10ミリ×2メートル、麻紐3ミリ×1メートルなど。2023年11月10日現在。

ご予約誠にありがとうございます。

しめ縄の超早期ご予約専用ページ

※お電話、FAX、メールでのご注文も承っております。これだけのしめ縄、鈴緒(数量)をこのくらいの時期にという「仮予約」も受付させていただいております。

日本の文化として昔から大切につかわれてきた麻。国産大麻(精麻)のしめ縄で清々しい新年を迎えませんか。

神社やお寺で麻は「神聖なもの」、「穢れを祓う」、「神の依り代となる」などとされています。例えば、お供物を麻で結んだり、神職の方々の冠に麻を巻いたり、お祓いの際の道具(祓串)に麻が使われていたりと、現在でも様々なところで大変重用されています。

そういった理由から神社仏閣の鈴緒・鰐口紐や注連縄には麻が使われており、別の素材ではその意義や効果が失われてしまうのです。(明治19年創業 神社仏閣用麻製品調整 株式会社山川パンフレットより)

 

さぬきいんべでは、すべて切り火をしてお送りさせていただきます。

「火は日であり、さらに霊(ひ)であって誠に尊い霊妙(人間では計りしれませぬ不思議なこと)なものでございますと教わりました。」(元内掌典・髙谷朝子)

国産大麻(精麻)・しめ縄【神居 和かざり】(TM)にざくろ染め版が追加

藍染め版と茜染め版があった国産大麻(精麻)・しめ縄【神居 和かざり】にざくろ染め版(黄色)が加わりました。

2016年誕生の藍染め版。
2016年誕生の藍染め版。

 

ざくろ染め版はやさしい感じ。
ざくろ染め版はやさしい感じ。

ざくろ染め版が生まれたことで、子供ができたように感じています。(もとは、世界の安寧を祈って加えました)

さらに、草木染めは色合いの美しさだけでなく、染料=薬草でもあり、植物には独自の薬効があります。それぞれ人の特定の細胞や組織、器官、そして精神と呼応する波動を有しています。

 

 

 

心は光!国産精麻の縄でつくる神聖幾何学図・フラワーオブライフ

「精麻でフラワーオブライフをつくる」と聞いたのは2021年8月のこと。

それは、国産精麻と銅線をいっしょに撚って縄にし、それで世界創造の形とされる神聖幾何学図・フラワーオブライフをつくるという企画でした。

その11月、その制作現場に潜入。

会場のしまなみアースランド(愛媛県今治市)の学習棟の一角で「精麻 de フラワーオブライフ・精麻縄編み体験会」が開かれていました。この日は第1回コトハ・フェスティバル(主催:一般社団法人コトハ・インテグラルリサーチ)が開催されており、さまざまな発表や出展がありそのブース出展の1つです。

事前予約を募ったところ予定の定員を越える方の参加があったそうで、各1時間の時間制で、参加者が手を動かして精麻に銅線を入れて縄を撚っていました。はじめて精麻に触れる方も多い中、最初は慣れない手つきですがだんだんリズムをつかんで結果、事前につくった縄をふくめて合計63個の輪ができ、後日それをつなげて(意外と簡単ではないそう)、以下の形になったということです。

※フラワーオブライフは、輪が重なったところに花びらができ、6枚の花びらで1つ花ができます。

「精麻でフラワーオブライフ」できた輪をつなげていく途中。
「精麻でフラワーオブライフ」できた輪をつなげていく途中。

 

中心部は草木染めの精麻で赤・青・緑の光の三原色。
中央部は草木染めの精麻で赤・青・緑の光の三原色を表現。

 

完成。全体はこんな感じ。
完成。全体はこんな感じ。

 

最初、精麻と銅線を撚ると聞き、相撲の横綱が土俵入りの際に締める綱(横綱)を思い出しました。横綱はさらし木綿の中はやわらかくした精麻と銅線芯からできています。

企画者によると、精麻には「響きを具現化する」、銅には「作る人の思いを贈る」という働きがあるそう。

なぜ横綱に銅線芯を入れるか、成形のためだけかと思っていましたが、昔の人が意図したより深い意味があるのかもしれません。(調べると、最初の横綱は江戸時代につくられたようです)

それから、潜在意識も顕在意識も「光」でできている、心は光であると丸山修寛さん(丸山アレルギークリニック理事長・医学博士)がおっしゃっています。

さまざまな方が参加、つくられた個性ある精麻の輪(光)が人の手でつながれてできあがったフラワーオブライフ。中央に光の三原色があることで、それぞれの「光」の調和を表しているように感じました。

なお、この精麻縄のフラワーオブライフは2022年4月3日(日)の第2回コトハ・フェスティバルにて展示予定だということです。

 

 

・参考文献

「クスリ絵ぬりえ」丸山修寛著(バンクシアブックス)