第12回日本麻フェスティバルin鹿沼市

イベントのご案内です。

「第12回 日本麻フェスティバルin鹿沼市」〔主催:(社)日本麻振興会(大森由久 代表理事)〕が10月31日(土)、11月1日(日)、栃木県鹿沼市にて開催されます。

第12回 日本麻フェスティバルin鹿沼市(チラシ表)

大森さんが当初、日本麻振興会を立ち上げた目的は、日本各地に伝わる麻に関する伝統文化・生活の中で伝えられてきた技術を後世に伝え、また、麻に関わる産業の振興(つまり、盛んにする)に寄与することでした。

2012年6月に同市で開催された第1回は、麻産業関係者や麻農家さんなど約300名が参加し、その後、四国・徳島でも2回(第2回と第10回)開催され、今回は原点に帰る感じでしょうか。

今回も多数の来場者があると思います。

興味があるのは、麻に関する手仕事の実演と販売です。それから、講演を聞きたいです。四国からは、(社)阿波忌部麁服保存会により令和の大嘗祭服供納の展示、あわたま(奥野令さん)による販売もあります。

※詳しくは、見開き4ページのチラシがございます。さぬきいんべでご注文いただいた方に同封、または差し上げています。

麻炭花火の打ち上げ(31日17~18時)が予定されています。

国産精麻のしめ縄で清々しい2027年を!

本年も、来年用しめ縄のご注文を受付中です。

好評の美しいしめ縄(大根型、牛蒡型)、神居和かざり《きなり》のいずれも紙垂付き(紙垂をご自分でつけられる方は説明を作成しております。こちらを参考にしてください)は、しめ縄は1つひとつ縄目がちがいますが、職人がバランスをみて紙垂を取り付けさせていただきます。紙垂のないものもお選びいただけます。

ご要望により前垂れのない、紙垂付きのしめ縄も製作できます。

本年は、素材の精麻は野州麻(栃木県産)、もしくは伊勢麻(三重県産)を採用させていただきます。国内の麻農家さんの発展、国産の精麻のさらなる普及につながれば幸いです。これまでの長さに加え、長さ3.5尺(約105センチ)、4尺(約120センチ)、4.5尺(約135センチ)もご注文受付できます。

国産大麻(精麻)しめ縄【大根型】(紙垂付き)
国産大麻(精麻)しめ縄【大根型】(紙垂付き)
国産精麻・しめ縄【大根型】前垂れなし(紙垂付き)
国産精麻・しめ縄【大根型】前垂れなし(紙垂付き)
しめ縄の取り付け例(写真は、牛蒡型太さ6分×長さ1.5尺)
しめ縄の取り付け例(写真は、牛蒡型太さ6分×長さ1.5尺(紙垂付き))

その他、現代風のものをご希望の方には、神居和かざり、朱色版や藍染め、茜染め、ざくろ染め版もございます。

国産大麻(精麻)・しめ縄【神居 和かざり】(ざくろ染め版)
国産大麻(精麻)・しめ縄【神居 和かざり】(ざくろ染め版)

しめ縄【神居 和かざり】の取り付け例(写真は、きなり、紙垂付きAタイプ)
しめ縄【神居 和かざり】の取り付け例(写真は、きなり紙垂付きAタイプ)

ご注文の特典として、本体価格を「早割」、ならびに1886(明治19)年創業、神社仏閣用麻製品を調整しつづけている京都・山川製のオリジナル国産精麻叶結びアクセサリー《リボン風》藍染め、茜染め、ざくろ染め、藍+ざくろ染め&藍+茜染め版の5つの中からいずれかお1つをプレゼントさせていただきます。これまでの3色に加え、緑色(藍+ざくろ染め)、紫色(藍+茜染め)が加わっております。(精麻は極上国産、藍染め、草木染めは徳島でおこなっております)※染め(色)のご希望を承ります。ご注文時に「備考欄」へご記入する等お申し出ください。本特典は2027年年頭にお届け予定。(特典のプレゼントを何らかの理由で辞退される方も遠慮なくおっしゃってください)

※上記の特典付きは、恐れいりますが紙垂付きは期間延長、紙垂無しは10月31日ご注文までとさせていただきます。

京都・山川製オリジナル国産精麻アクセサリー《リボン風》
京都・山川製オリジナル国産精麻叶結びアクセサリー《リボン風》


新色の緑(藍+ざくろ染め)と、紫(藍+茜染め)版
新色の緑(藍+ざくろ染め)と、紫(藍+茜染め)版


12月中に発送予定です。日時指定も承ります。(自然のリズムを意識し冬至、または旧暦の新年に合わせるのもおすすめです)

また、こんなしめ縄はできませんか?というご要望も歓迎です。

 

オフィスのしめ縄設置例(写真は牛蒡型太さ8分×長さ2尺(紙垂付き))
オフィスのしめ縄設置例(写真は牛蒡型太さ8分×長さ2尺(紙垂付き))

 

オフィスのしめ縄例(写真は大根型、太さ1寸5分×長さ4尺、紙垂はご自分で取り付け)
オフィスのしめ縄設置例(写真は大根型太さ1寸5分×長さ4尺、紙垂はご自分で取り付け)

2027年用しめ縄のご注文専用ページ

※お電話、FAX、メールでのご注文も承っております。しめ縄をこのくらいの時期にという「仮注文」も受付させていただいております。なお、手仕事ゆえ製作できる数に限りがあるため、予告なくご注文受付を終了する場合がございます。ご了承ください。

毎年替えられる方、何年かに一度の方、そのまま長くお使いになる方、さまざまな方がいらっしゃいます。

ご注文誠にありがとうございます。

 

日本の文化として昔から大切につかわれてきた麻。国産大麻(精麻)のしめ縄で清々しい新年を迎えませんか。

神社やお寺で麻は「神聖なもの」、「穢れを祓う」、「神の依り代となる」などとされています。例えば、お供物を麻で結んだり、神職の方々の冠に麻を巻いたり、お祓いの際の道具(祓串)に麻が使われていたりと、現在でも様々なところで大変重用されています。
そういった理由から神社仏閣の鈴緒・鰐口紐や注連縄には麻が使われており、別の素材ではその意義や効果が失われてしまうのです。(明治19年創業 神社仏閣用麻製品調整株式会社山川パンフレットより)

 

『豊年だとか凶作だとかになるのは、みんな人間がそうするんです。日本中の人間が立派な心を持ち、農作物に対して感謝の気持ちで有り難くちょうだいし、物を粗末にせず、ずるい心を起こさず正しい行いをすれば、とても豊作になって到底食べきれない位出来ますよ。ところが今の人間はそれとは丸っきり反対の間違った了簡を持っていますからね。ですから不作になるんです。今言った事は絶対で、これは真理ですよ。いかなる天災でも天候の不順でもみんな人間が造るんですよ。』(御光話録 第十七号 昭和二十五年二月二十八日発行)

 

さぬきいんべでは、すべて切り火をしてお送りさせていただきます。

「火は日であり、さらに霊(ひ)であって誠に尊い霊妙(人間では計りしれませぬ不思議なこと)なものでございますと教わりました。」(元内掌典・髙谷朝子)

神道のミソギとハラエのちがい、麻の役割

禊祓(みそぎはらい)という言葉があります。

同じ「キヨメ(清め)」の儀礼で、混同されることがあるミソギ(禊ぎ)とハライ(祓い)のちがいについて。

 

ミソギの原型は、神話の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の禊ぎです。

黄泉の国のケガレ(穢れ)に触れてケガレ(気枯れ)の状態に陥った伊邪那岐命は、水辺の阿波岐原(あはぎはら)でミソギをおこないます。

その結果、天照大御神(あまてらすおおみかみ)・月読命(つくよみのみこと)・須佐之男命(すさのおのみこと)をはじめ多くの神々が生まれました。

つまり、ミソギは水の霊力によってケガレを洗い流すとともに、水を通して霊力を取り込むことで、カミやヒトのケガレ状態からの回復をうながすことです。

一方、ハラエの語源は「はらう」であり、その儀礼は形代や斎串(いぐし)などの呪具にケガレをうつし、それを水に流すことでおこなわれました。

この修法は陰陽師が得意とし、宮中では毎月および臨時に天皇や公家らの身体についたケガレを形代にうつして7ヵ所の瀬にながす、七瀬祓の儀礼がおこなわれました。

このハラエの観念を壮大に物語るのが「大祓詞」です。ここでは、あらゆる罪とケガレが、水に関係する神々によって川から海へと次々に受け渡されて、最終的には異界の根の国・底の国に送られて、そこで完全に消滅するとあります。

つまりは、ケガレ(気枯れ)の原因となるケガレ(穢れ)が取り除かれることによって、結果的に人々の霊力の自然な回復がうながされるということです。

精麻は神の依り代、神様の宿る繊維といわれますが、このもっとも代表的な麻の神具は、神事の際に神主さんがお祓いにつかう祓串〔大麻(おおぬさ)ともいう〕です。

精麻だけが付いた祓串(大麻、高さ約75センチ)の上部
精麻だけが付いた祓串(大麻、高さ約75センチ)の上部

ミソギでは人が必ず直接水に触れますが、ハラエではその必要がないともいえるでしょう。

 

 

・参考文献

「神輿と祭の民俗学」森田玲著(平凡社)

「現代語古事記」竹田恒泰著(学研)

つくる人集合。第5回大麻の麻縄活用コンテストを開催。ご応募受付中

本年も昨年につづいて、大麻の麻縄活用コンテストを開催させていただきます。

つくる人を増やしていく、クリエイティブな人を育てていきたいという想いのもと、本コンテストは、活用法のアイデア、創造性を競うコンテストです(他作の麻縄を活用してのご応募も大歓迎です)。

さて、麻縄(麻ヒモ)は神社のしめ縄、鈴緒(鈴縄)、お寺の鰐口紐(わにぐちひも)、山車の曳き綱、また製造工程は違いますが締め太鼓や大鼓(おおかわ)、小鼓に掛けられた調べ緒などとして使われています。2022年にはジュエリーメーカーより麻ヒモを使用したアクセサリーが誕生、芸術分野において過去にこのような作品、某ファッション誌では浴衣の帯にしたものもございました。近年、伝統工芸、民藝、また職人やご自分がつくったものをアクセサリーとして身につけたり、ディスプレイ用にしたり、ふだん目にする機会も増えているように思います。

約100年前、柳宗悦(1889~1961)が、美が名もなき民衆によってつくられていることに気づいたことから、「民藝」という言葉は生まれました。つまり、美は天才的な個人だけがつくることができるのではなく、民衆の生活から生まれるという真理です。

この麻縄活用コンテストは、日常にある大麻(精麻)の麻縄、麻ヒモをテーマに、現代に合った使い方を募集しその可能性を問うのが狙いです。(そして、ますます活性化しますように)

 

なお、過去のコンテストの結果は下記のとおりです。

・第1回(2021年)

・第2回(2022年)

・第3回(2024年)

・第4回(2025年)

 

第3回よりそれまでの優秀賞、特別賞の他、世界が平和になるような活用法、ものに与えられる「みろく賞」が新設されております。今回より、各受賞者には表彰状をお贈りさせていただきます。

このコンテストから思わぬ才能が開かれるかもしれません。

 

麻縄、麻ヒモの持つ可能性は?
大麻(精麻)の麻縄、麻ヒモの持つ可能性は?

 

調べ緒(麻ヒモ)の例
調べ緒(麻ヒモ)の例


<募集要項>
・募集する活用法
日常にある大麻(精麻)の麻縄、麻ヒモをテーマに、現代に合った活用例を募集します。神具、仏具はじめ、伝統工芸、アート、手芸・アクセサリーなど問いません。いろいろな活用法をご応募ください。

ヒモ、縄でできること→むすぶ・たばねる・つるす・まく・かける・つなぐ・しばる・いろどる(おしゃれに用いるならば巻く・結ぶ・ぶら下げるでしょうか)

<応募のルール>
・応募はお一人様何口でも結構です。
・どこにポイントがあるか、その魅力などアピールポイントを明記してください。
・このコンテストはメールでご応募できます。メールアドレス info☆sanuki-imbe.comへ活用例の写真と、上記のアピールポイントを添え、件名「麻縄活用コンテスト」にてお送りください。※☆は@に変えてください。
・未発表のものに限りません。ただし他のコンテスト等での受賞作品はNGです。(麻縄、麻ヒモは自作、他作問いません)

<審査と発表>
・厳正な審査のうえ、受賞者を決定いたします。〔一次審査で選んだものを応募者の承諾を得て、さぬきいんべ通信上に掲載します。そして、応募者が自分以外の作にそれぞれ投票(各1票)いただき、その票の数がそのまま加点されます。その結果を加味し最終審査させていただきます〕(審査基準「現代」「日常」「美」「社会性」「職人性」)

・締め切りは、事情により期間を延長、2026年10月31日(土)とさせていただきます(6月12日付で変更)。すでにご応募いただいている方はブラッシュアップ、あるいは複数ご応募をご検討いただけましたら幸いです。受賞者の発表は当ページ、さぬきいんべ通信上にて行います。

・受賞者には表彰状(デジタル、印刷可)をお贈りさせていただきます。

<賞の内容>
・優秀賞(1名)
・みろく賞(世界が平和になるような活用法、もの)(1名)
・特別賞(1~2名)

どの分野のどれが美しいということは言えませんけれども、やはり自然に近いものが一番美しいと思っているのです。自然に近いものを人間の手で生み出すということは、作り出す人間が、自然をよく感じなければならないということなのです。〔坂東玉三郎丈・歌舞伎役者、重要無形文化財保持者(人間国宝)〕

京都・山川オリジナル。五色の国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒が完成

この度、五色の国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒がお客様のご依頼により完成いたしました。

国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒(五色)
国産大麻(精麻)・ミニ鈴緒(五色)
 

五色は陰陽五行説の緑(青)・黄・赤・白・紫(黒)で、宮中の儀式などに取り入れられ、神社のご神前の真榊(まさかき)や神輿渡御の行列の五色旗などさまざまなものに用いられています。

特に神社の拝殿前に吊されている鈴緒で五色のものは、しめ縄や鈴緒など神社仏閣用の麻製品を手がける京都・山川が製作しており、京都の晴明神社などで見られます。(お寺の堂前に吊されている鰐口紐(鐘緒)を含めると、京都の清水寺や四国霊場23番札所・薬王寺、55番札所・南光坊などで見られます)

この本物の鈴緒を再現した五色のミニ鈴緒は五本撚りで、太さはきなり(6~7ミリ径)よりわずかに太く(8ミリ径)、五色の色とあいまってより立派に見えると思います。

携帯できる神具として、アクセサリーとしてご活用ください。

 

日本の神様カード著者、大野百合子さんによるYouTube動画「麻(精麻)のお話」をご覧になってのお客様

日本の神様カード著者、大野百合子さんによるYouTube動画「麻(精麻)のお話」をご覧になってのお客様がいらっしゃいました。

麻(精麻)のお話~『古代の叡智』基本その23~

 

この回は、あさとしずく(吉田しずこ)さんと対談されています。あさとしずくさんと言えば、2021年、第1回大麻の麻縄活用コンテスト優秀賞を受賞されました。その後すぐ愛媛県西条市内でお会いしたのですが、後に話がトントン進んで、この対談になったようです。彼女は、日本の神様カード公式インストラクターでもあり、“和の叡智”実践伝達者育成講座第5期を修了されております。

約11分の動画、よければご覧ください。

ちなみに大野百合子さんの著書、「日本の神様 言霊ノート」(永岡書店)をもっています。

あさとしずくさんの国産大麻(精麻)ピアス【装飾結びのアレンジ】、絶賛発売中です。

※もし、さぬきいんべが他に紹介されているものがありましたら、教えていただければうれしいです。YouTube動画でも他にご紹介いただいているものがあります。(知らないものももっとあるかもしれません)

あさとしずく(吉田しずこ)(第1回大麻の麻縄活用コンテスト優秀賞)の次の作

あさとしずく(吉田しずこ)さん製作の国産大麻(精麻)・ピアス。

第1回大麻の麻縄活用コンテストで優秀賞を受賞された2年前から取扱いさせていただいております。

国産大麻(精麻)・ピアス【装飾結びのアレンジ】
国産大麻(精麻)・ピアス【装飾結びのアレンジ】

見た目が精麻っぽくなく、さりげなく洋服姿に合うと思います。それが決め手になりました。(逆に、精麻っぽくないことで、何でできているんですか?などと聞かれることもあり、そこから精麻の話になることもあるようです)これは、あさとしずくさんだからできると思います。松結び、あわじ結びを独自にアレンジしたオリジナルの形も秀逸です。

このほど、金具(ピアスフック)が金属アレルギー対応サージカルステンレス仕様、金属アレルギー対応イヤリング仕様に変更になり価格が改定されました。

色はどちらもゴールド、シルバーをお選びいただけます。

こちらはご注文をいただいてからの製作になりますがよろしくお願いいたします。

讃岐忌部氏の祖をお祀りする香川・忌部神社の宮司とお話。香川のお客様から話が広がる

先日、香川県三豊市豊中町に鎮座する忌部(いんべ)神社(ご祭神:手置帆負命)の宮司と電話でお話させていただきました。

香川のお客様から同神社の宮司を聞かれ、連絡先を調べてお伝えしたのですが、留守とのことで確認のため私が電話した次第(つながりました)。

せっかくですので気になること、ご祭神について、例大祭の日や内容について、他にみている神社があるかなどおたずねしました。

忌部神社(香川県三豊市豊中町)
忌部神社(香川県三豊市豊中町)

現在の宮司は30年ぐらい同神社をみているそうです。

讃岐忌部氏はかつてこの忌部神社の場所を拠点に西讃地方を開発していったとされており、讃岐忌部氏にとって原点です。

ご祭神は、手置帆負命(たおきほおいのみこと)で讃岐忌部氏の祖です。

例大祭は、10月の第2月曜日(スポーツの日、年によって日が変わる)におこなわれ、獅子が出る由。神輿は1基です。(宮司は他に宇賀神社もみておられ、こちらは神輿は豊受姫命と笠縫神の2基、太鼓台3台が氏子により奉納)

特におたずねしませんでしたが、社地の地名、「笠田竹田」は笠縫、また矛竿をつくる材料の竹にゆかりのある讃岐忌部氏を思わせる古い地名と思われます。

香川県高松市に在住し、さぬきいんべを創業した2010年。5月にこの忌部神社を筆頭に、讃岐忌部氏にまつわる史跡をのべ10数人で巡りました(忌部神社→御本祖古墳→宇賀神社→粟井神社→大水上神社→麻部神社→野田院古墳→大麻神社→磨臼山古墳→善通寺市立郷土館)。

当時、おお麻(ヘンプ)に着目していたため大麻山や大麻神社、麻部神社など特に注目していました。讃岐忌部と阿波忌部が協力して麻を植え讃岐平野を開拓(これが、さぬきいんべの名前の由来)しただけでなく、建築や矛竿、笠などをつくること、つまり神様にまつわる手仕事が讃岐忌部氏のお役目ではないでしょうか。

「原点に帰る」まさしくそんな思いでこの記事を書かせていただきました。香川県ホームページにも讃岐忌部氏について書かれています。→[伝統文化]むかしむかし・・・春の讃岐路

※次は、善通寺市に鎮座する大麻神社の宮司の連絡先がわかりました。

 

 

敦賀魚河岸 海鮮丼うお吟(福井県)で京都・山川さんが自社製のしめ縄を発見

こちらの京都・山川(創業明治19年、神社仏閣用麻製品の調製)のInstagram投稿で国産精麻のしめ縄が紹介されていました。

 
 
 
 
 
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株式会社 山川(@asayamakawa)がシェアした投稿

福井県にある三国サンセットビーチにて毎年8月11日に開催される三国花火大会に3年ぶりに訪れた山川さん。

ランチにと敦賀魚河岸 海鮮丼うお吟に入って海鮮丼を。お店の雰囲気、見映え、お味、ボリューム。どれも最高だったとのこと。

そこで偶然、自社製のしめ縄を発見したそうです。(Instagram投稿の3枚目、神棚の写真)

ひょっとしてと思い履歴を調べると、ありました。お店がオープンする際にお求めいただいたようで、大根型しめ縄の太さ1寸(約3センチ)×長さ2.5尺(約75センチ)でした。

こんなことがあるんですね。

山川さんいわく、「うちのしめ縄をお店に付けていただいてるなんて、とても嬉しいです!」

 

2022年も日に日に残り少なくなってまいります。

他に牛蒡型、わかざりをご用意しております。(年内お届け早期ご予約も11月18日まで延長)

「竈神(かまどがみ)」「荒神(こうじん)」とはどのような神様か?

年末年始に、神社の社頭や神職・氏子総代により新年に家庭でお祀りするお神札を頒布しますが、この中に竈神(かまどがみ)のお神札が含まれていることがあります。

竈神は、「荒神(こうじん)」「三宝(方)荒神」「釜神(かまがみ)」「火の神」などさまざまな呼称があります。

主に竈を中心とした各家の火を扱う場所にお祀りされる神様です。

一昔前は食物の煮炊きに竈が用いられ、その守りとして祀られる竈神は、単に火伏せ(火災を防ぐ)の神としてのご神格だけではなく、農作の神やその家の富や生命など生活全般をつかさどる神として広く信仰されるようになりました。

屋内の場合、竈の近く(現在では台所など)に神棚を設けて、お神札や幣串(へいぐし)を納めて祀るのが一般的です。(地域によって、例えば宮城県から岩手県南部にかけて竈神の形相を表した面を祀ったり、松や榊などを竈神の依り代とする事例あり)

竈神の具体的なご神名は、古事記に大年神(おおとしのかみ)の子として、「奥津日子神(おきつひこのかみ)、つぎに奥津比売命(おきつひめのみこと)、またの名は大戸比売命(おおべひめのかみ)。此は諸人もち拝(いつ)く竈神なり」とあるように、奥津日子神・奥津比売命の二柱の神、もしくは大年神を合わせた三神が竈神とされています。

各家庭だけでなく、焼き物など手仕事で窯で火を扱われる方、国産精麻のしめ縄を用いて竈神、荒神さままたは手仕事の神様をお祀りしませんか?

 

 

・参考文献

「神道いろは」神社本庁教学研究所監修(神社新報社)

「現代語古事記」竹田恒泰著(学研)