少し進化した、手打ち本坪鈴の国産大麻(精麻)・ミドル鈴緒が完成

この度、手打ち本坪鈴付きの国産大麻(精麻)・ミドル鈴緒が完成いたしました。

 
 
 
 
 
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Yoshiyuki Kato 加藤義行(@sanuki.imbe)がシェアした投稿

ミドル鈴緒とは、こちらのミニ鈴緒と神社の鈴緒の中間という意味で命名されました。サイズは長さ約30センチで、ご家庭の神棚や小さいお社でのご利用を想定しております。

取扱いを開始した2016年以降、機械成型(汎用品)の本坪鈴がついたものをご提供し、好評を得てまいりました。

この度はお客様が起業後に引っ越し、神棚を新しくするのに合わせて手打ち本坪鈴1寸付きでご注文いただきました。手打ち本坪鈴は錺金具師が工具を用いて文字通り手打ちでつくり、地金が厚く音がいいのが特長です。(機械成型のものもよくできており“いい音”ですが、私は機械成型は身体に響く感じ、手打ちのものはハートに響く感じがします)

すでにお使いいただいており、神棚に拝礼する際に鈴緒を振り祓い清めの神具としてご活用されているようです。

手打ち本坪鈴付きのミドル鈴緒(本坪鈴の部分)
手打ち本坪鈴付きのミドル鈴緒(本坪鈴の部分)

錺金具師が手間をかけてつくった手打ち本坪鈴と、麻縄職人が国産の精麻を用い丹精こめてつくった鈴緒が組み合わさって、進化したミドル鈴緒ができました。

なお、このお客様は「自然と調和した平和な世界を創るお手伝いとなるようなことをしていければと思い起業しました」とのこと。

神具を通して、これからも応援させていただきたいと思います。

 

 

朱色版の国産大麻(精麻)・ミドル鈴緒。お稲荷様用にいかがです?

朱色版の国産大麻(精麻)・ミドル鈴緒がお稲荷様用に。

国産大麻(精麻)・ミドル鈴緒(朱)
国産大麻(精麻)・ミドル鈴緒(朱)

もともとは神社、巫女の緋袴の色をイメージしてこの色のしめ縄【神居 和かざり】を製作したのが発端。徐々にこの配色をミドル鈴緒、ミニ鈴緒、ブレスレット【麻の輪】にも採用し、現在に至っております。

製作から8年を経て、「稲荷にもいける」とお客様から言っていただきました。このお客様は伏見稲荷、豊川稲荷など全国各地のお稲荷さんの社寺を巡ったと聞いております。また時を同じくして別のお客様がお稲荷様用にとご注文いただきました。ありがとうございます。(新たな用途に、可能性が広がるのがうれしいです)

朱色は生命の躍動をあらわすとともに、古来災厄を防ぐ色としても重視されてきました。このため古くは御殿や神社の社殿などに多く用いられており、稲荷神社の鳥居の朱色もこの影響によるものと考えられます。

草木染めや手打ち本坪鈴仕様もできます。

 

 

 

・参考文献

「神道いろは」神社本庁教学研究所監修(神社新報社)

 

 

秋葉神社の祠に、とても丁寧なつくりで神々しい国産大麻(精麻)・ミドル鈴緒

2016年に登場した国産大麻(精麻)・ミドル鈴緒

このほど、お客様からとても丁寧なつくりで神々しい、感激ですとご感想をいただきました。

その名は神社の鈴緒とミニ鈴緒の“中間”ということで、職人がミドル鈴緒と命名。太さ約1.5センチ(5分)、長さ約30センチ(1尺)の鈴緒です。

登場から6年。国産精麻のミドル鈴緒。
登場から6年。国産精麻のミドル鈴緒。

本坪鈴は1寸径を採用、麻にややボリュームをもたせた形で、国産の大麻を次世代にという思いは変わりません。

お住まいのちかくに秋葉神社の祠(ほこら)があり、そこで使われる由。

神様もお喜びいただけることと思いますと結んでいました。

神様を大切にされる方が増えていきますように。