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さぬきいんべとは?

■ “さぬきいんべ”の由来

はるか1500年以上も前、讃岐の国(現在の香川県)の各地を開墾・開拓した氏族が忌部(いんべ)氏です。

忌部氏は天太玉命(あめのふとだまのみこと)を祖先とし、ケガレを忌み嫌い神聖な仕事に従事する品部で、古来宮廷祭祀における祭具の製造や神殿・宮殿の造営に携わってきました。

中でも、手置帆負命(たおきほおいのみこと)を祖とする讃岐忌部(さぬきいんべ)に天日鷲命(あめのひわしのみこと) を祖とする阿波忌部(あわいんべ)が協力する形で、おお麻(ヘンプ)の栽培を普及していったようです。

讃岐忌部は、農業や技術にすぐれた阿波忌部の助けを得て、讃岐の山野を開拓していったと伝えられており、香川県における忌部神社(三豊市豊中町笠田竹田)、大麻神社(善通寺市大麻町)、麻部神社(三豊市高瀬町)といった神社や高瀬町麻、大麻山、観音寺市粟井町などの地名はその名残りです。

讃岐をもっとも早い時期に開墾・開発したのは、この忌部氏といわれています。

「さぬきいんべ(TM)」「Sanuki-imbe(TM)」の屋号及びロゴデザインは、この史実にちなんでいます。

四国の地図(香川県・讃岐)

■ ロゴデザインについて

かつて讃岐忌部が朝廷に献上していた祭具の材料は主に「竹」でした。

讃岐忌部に縁の深かった竹の“葉っぱ”を図案化し、讃岐忌部と、日本古来のエコ素材・おお麻(ヘンプ)の六方への広がりを表しています。


※これらのロゴを当店の許可なく、再利用し、複製し、再配布することはできません。

さぬきいんべロゴ

■ 運営者について

・屋 号: さぬきいんべ

・創 業: 2010年1月

・住 所: 〒793-0006 愛媛県西条市下島山甲540番地

・代 表: 加藤義行

・TEL: 0897-56-1054

・E-mail: y.kato★sanuki-imbe.com  ※ ★を@に変えてください。

・事業内容: 物品の販売業

・経営理念:
「日本の伝統文化を継承し、光あふれる世界へ」(持続可能な社会作りに貢献する)

・取引銀行:
三菱東京UFJ銀行 高松支店、楽天銀行 ジャズ支店、伊予銀行 飯岡支店、ゆうちょ銀行 六三八店

・事業経歴:
平成22年1月 香川県高松市にて創業。

同年同月 公益財団法人かがわ産業支援財団発行の「創業事例集」に、さぬきいんべが掲載。

同年5月 讃岐忌部氏にまつわる香川県内の聖跡を巡る「讃岐忌部聖跡ツアー」を有志とともに実施。

同年8月 生まれ故郷である愛媛県西条市へ移転。

平成27年1月 神社仏閣用麻製品を手がける株式会社山川(京都府)の製品を販売開始。

平成29年6月 公益財団法人 愛媛民芸館の評議員に就任。

令和3年6月 おお麻(ヘンプ)専門神具店へ改編。

・店主略歴:

愛媛県生まれ。

おお麻(ヘンプ)、古神道のご縁から当時在住していた香川県の古代に着目し、「さぬきいんべ」を創業。
日本の伝統文化を継承していくべく活動する。

座右の銘は「良いものは美しい 美しいものは良い」。

おお麻(ヘンプ)専門神具店「さぬきいんべ」代表

弓道弐段、伯家神道 十種神宝御法 六種相伝

愛媛民芸館評議員、MIHO MUSEUM会員

読書、聖地めぐり、フィットネス、旅行、芸術鑑賞

(2024年3月19日更新)


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