しめ縄などの神具に。
京都の職人が使用する紙垂。便利な各サイズ4つ入りセット。
一般的な2枚重ね四垂の紙垂(しで)を各サイズ4つセットでご用意しました。
ものを見る確かな目、京都の麻縄職人が使用している紙垂。和紙でできた三層構造(耐水)になっており、水に濡れてもやや丈夫なタイプです。
紙垂はご自分でつくることもできますが、しめ縄を自作する方、お時間のない方、そんなに数がいらない方などご検討ください。
《紙垂の由来》
古事記の天岩屋戸の条で、「天香山の五百津真賢木(いおつまさかき)を根こじにこじて、上枝に八尺勾玉之五百津之御須麻流之玉(やさかのまがたまのいおつのみすまるのたま)を取り繋け、中枝に八咫鏡(やたのかがみ)を取り繋け、下枝に白丹寸手〔しらにぎて、木綿(ゆう)のこと〕、青丹寸手(あおにぎて、大麻布のこと)を取り垂でて、」(木綿と大麻はケガレを祓う用途は同じ)とある記述に由来します。 古くは木綿垂(ゆうしで)などといい、木綿〔穀(かぢ)または楮の皮をはいでその繊維を蒸し、水に浸して細かく裂いて糸としたもの〕が使用されました。 |
『家庭の祭祀(まつり)事典』西牟田崇生著(国書刊行会)P.93より引用、一部編集
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紙垂サイズ「小」の取付け例。(しめ縄は牛蒡型1寸×2.5尺) |
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こちら紙垂サイズ「小小」の取付け例。(しめ縄は鼓胴型6分×1.5尺) |
三層構造(耐水)・紙垂は、京都の麻縄職人が使用している、各サイズ2枚重ね四垂の紙垂4つ入りセットです。 ・一般的な2枚重ね四垂の紙垂4つ入りセットです。サイズをお選びください。※「小小」のみ他のサイズと形状が少し異なります。 ・サイズの選び方の目安は、「小小」がこちらのしめ縄の6分×1.5尺および8分×2尺、「小」が1寸×2.5尺(大根型、牛蒡型とも)に使用しております。(好み等ありあくまで目安です) ・和紙でできた三層構造(耐水)になっており、水に濡れてもやや丈夫なタイプです。(三層構造といっても言われないとわからないくらい薄手です) ・取り付け方はこちらを参考にしてください。サイズはさらに大きい「中」「大」もご用意できます。お問合せくださいませ。 ・しめ縄を自作する方、お時間のない方、そんなに数がいらない方へ。しめ縄だけでなく、他の神具にもご使用できます。(うまくできない場合は職人にお任せください。紙垂付きのしめ縄もご注文いただけます) ・「小小」「小」サイズは日本郵便レターパックライト(送料370円)での配送が可能です。ご希望の方はお申し出ください。 ・古神道(伯家神道)の作法により潔斎してお送りさせていただきます。(火打ち石を使います。出土品から古墳時代にはすでに使われていたことが知られており、切り火は不浄を断ち邪をはらう日本古来の風習です) |