会社やご家庭用、小さなお社用。
日々の祈り。手を合わせる。ミドル鈴緒と共に。
おお麻(ヘンプ)は霊気を持つものとして古来祭祀神儀に用いられてきた神聖な植物です。
いわゆる祓い、癒し、身のお守りなどにつながっています。
会社やご家庭の神殿(神棚)、小さなお社用のミドルサイズの鈴緒。カラーは選べる2色で、生成りと朱色をご用意しました。
巫女が舞うときに使う神楽鈴と同様の本坪鈴がついており、その清々しい音で祓い清められます。
(神社の鈴緒を振ることは、参拝者を祓い清めることから「鈴祓え」といわれます)
本体の形状は、国産の大麻の復興、国産大麻を次世代につないでいきたいという願いを込め、鈴より精麻部分にボリュームを持たせています。
日々の祈り、手を合わせる機会にご活用くだされば幸いです。
《鈴の音で清める》
縄文時代には土で鈴を作り、古墳時代の埴輪が鈴をつけていることからわかるように、古から日本人はその音に神聖な力を見いだし、その音の力を感じてきました。 脈々とした歴史のつながりの中、消えていくものも多い一方で、今も尚、その働きを自然なかたちで現代の生活に息づかせているのが鈴のすごいところ。たとえば幼子のサンダルや、何気なくつけるキーホルダー、お守りなどなど。思いがけないところで鈴の音は私達を清め続けています。 |
『福を呼び込む和のならわし』広田千悦子著(メディアファクトリー)P.116より引用、一部編集
・京都/株式会社山川について
明治19年創業。現在、代表は山川正彦氏(5代目)。伝統的な技法と材料を守りつつ、神社仏閣用の麻製品を手がけて120年以上。つくられているものに、その仕事に携わった職人の名前が入ることはありません。
今日の技術に満足することなく、日々精進。手仕事による伝統工芸は一級品です。
京都府指定「京の神祇装束調度品 伝統工芸品」認定。
※明治維新まで皇室のあった京都では、各種の式典や行事が多く、また神社の神事も盛んであるため、それらの道具や衣装をつくる専門工芸が古くから発達してきました。神祇調度とはいわゆる神具と呼ばれるもので、三宝や神殿などの木製の道具類のほか、鏡、御簾、几帳、旗、幕、雅楽器などがあります。神祇装束は、宮中の装束や神主の衣服、各種の伝統的な式典や行事などに用いられる衣装とその付属品をさします。いずれも多品種少量生産で、手づくりが大部分を占めます。街ぐるみの分業パワーに加え、産地と消費地が一体になっている京都ならではの伝統工芸です。
|
ミニ鈴緒よりも大きな本坪鈴を採用しており、より深みのある清々しい音がします。 |
|
「神は細部に宿る」。細かい部分まで美しいです。 |
|
カラーは2種類。ミニ鈴緒(各色右側)と比較すると、こんな感じ。 |
|
手打ち本坪鈴のついたものもできます。(写真は手打ち本坪鈴仕様) |
|
信頼と安心。京都府指定「京の神祇装束調度品 伝統工芸品」です。 |
国産大麻(精麻)・ミドル鈴緒は、貴重な国産の精麻でできた会社やご家庭の神殿(神棚)、小さなお社用の鈴緒。鈴の音で祓い清められます。 ※本品の次回お届けは恐れいりますが、2025年1月下旬~2月はじめの予定です。 ・本体は、貴重な国産の精麻(大麻の茎の皮を乾燥させたもので、精麻を裂いてできた繊維をより集めると麻糸になります)でできており、実際の神社の鈴緒をそのまま小型化したつくりの本格派、美しいです。 ・サイズは太さ約1.5センチ、長さ約30センチ(形状は、国産の大麻の復興、国産大麻を次世代につないでいきたいという願いを込め、鈴より精麻部分にボリュームを持たせております)。手作りのため、サイズは微妙に異なります。 ・カラーは生成りと朱色の2色をご用意。朱色は、神社の巫女の衣装(緋袴)をイメージしています。 ・本坪鈴は、巫女が舞うときに使う神楽鈴と同様の本金メッキ仕上げ(京都の汎用品)。メッキ無しと比べキレイで長持ち、またミニ鈴緒の鈴よりも大きなサイズを採用しているため、より深みのある清々しい音がします。手打ち本坪鈴のついたものもできます(お作りしてお届けさせていただきます)。 ・取り付け用の綿ヒモ付き。(綿ヒモでくくりつけ吊り下げることが可能) ・国産大麻(精麻)・しめ縄(大根型・牛蒡型)と一緒にお求めの場合、合計金額から5%OFFさせていただきます。 ・会社やご家庭の神殿(神棚)、小さなお社、祠などに。日々の祈り、手を合わせる機会に。 ・古神道(伯家神道)の作法により潔斎してお送りさせていただきます。(火打ち石を使います。出土品から古墳時代にはすでに使われていたことが知られており、切り火は不浄を断ち邪をはらう日本古来の風習です) |